簡単なようで地味に手間取るスーパーでの袋詰めの作業。普段何気なく袋詰めしている方も多いかと思いますが、実は意外と知られていないコツがあります。今回は、購入した食材を傷ませることなく持ち帰るためのコツを5つご紹介。一緒にチェックしていきましょう!
買い物袋の一番下に置くことが多い紙パック飲料。この上に、色々と食材を乗せていくため、なるべく安定感があったほうが良いですよね。
安定感を増すためには、紙パックの賞味期限やラベルが記載されている部分を縦向きにして置くのがおすすめ。こうすることで紙パックが紙パックは潰れにくくなり、重い物を乗せても形を保ちやすくなります!
卵は横からの衝撃に特に弱く、買い物袋の中で傾いて他の商品に押しつぶされたり、ぶつかったりすると簡単に割れてしまいます。買い物袋の中が安定していれば、上の方に置いても問題ないのですが、安定していない場合はあえて袋の底に置くのもおすすめ。
卵は縦の力には強いので、底に置くことで安定して持ち運べます。ただし、上に乗せるものが固くて重さがあるものの場合は、クッション代わりに野菜やパンなどを間に入れるようにしましょう。
また、自転車や車などで運ぶ際は下からの振動で割れてしまうこともあるので、その場合は上に。ケースバイケースで置き方を変えてみてくださいね!
サイズ違いの食品パックを詰めるときは、小さいパックを下に置くのが正解! 大きいパックの上に小さいパックを乗せると、食材を圧迫してしまいますが、小さいパックを下に置けば圧迫しません。
ちなみに同じサイズの場合は、それぞれ表面を向かい合わせにして詰めるのもおすすめ。ただし、汁がこぼれてしまうようなものは、しっかりとポリ袋で包みましょう。
トマトやイチゴ、パン、シュークリームなどの潰れやすいものは、膨らませたポリ袋の中に入れておくのがおすすめ。空気がクッションとなり、デリケートな食品を周囲の圧力から守ってくれます。いつもなら気にして持ち運ぶ必要がありましたが、ポリ袋を使用すればそんな心配からも解放!
普段何気なくバッグに入れている長ネギやごぼうなどの長い食材。写真のような幅が狭い買い物バッグでは、あまり問題ないのですが…レジ袋や開け口が大きいバッグだと、食材がいまいち安定しなかったりしますよね。
そんなときは持ち手の輪っかに通せば一発で解決!食材の動きが制限されるので、重さで垂れたり、落ちたりする心配がありません。
最後に袋詰めが終わったら、袋の持ち手をしっかりと握って持ち上げ、重さが均等に分かれるように調整して完了。
以上、スーパーでの買い物における袋詰めのコツをご紹介しました。これらのポイントを押さえて、スムーズに快適に日々の買い出しを済ませちゃいましょう!
まとめ/滝谷遥