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お正月のプチストレス解消♪【お餅の裏ワザ】餅が網にくっつかない!スルっと洗い落とせる!

  • 2023年12月26日
  • 暮らしニスタ

こんにちは、ズボラ系家事コツ研究員の小町ねずです。お餅はお正月に欠かせない食べ物ですが、網やお皿にくっついて洗い物に苦戦したり、形が崩れてきれいに焼けなかったりと、プチストレスを感じがち。食べるのが面倒になったことはありませんか?

そこで今回は、お餅を快適に楽しめる裏技を試してみました。これでお正月もストレスフリー。もっと楽においしくお餅が食べられますよ。

ストレス①網にくっつく!形が崩れる!

お餅の香ばしいおいしさが楽しめるのが、オーブントースターや焼き網で焼いて食べる方法です。

焼くとこんがりと仕上がるけれど、お餅が網にくっついたり、四方八方に広がって形が崩れるのが困ったところ。

そんなプチストレスは、どんなご家庭にもあるアイテムで解決できるんです。

そのアイテムとは「お醤油」です。

お餅の上にお醤油を垂らして焼くと、お餅が網にくっつきにくく、ふっくらきれいに焼くことができるのだとか。

それでは実際に、お醤油を数滴垂らして焼いたものと、何もせずそのまま焼いたものを、比べてみましょう。

今回は、焦げ目がきれいにつきにくい魚焼きグリル(水無し・両面焼き)を使って実験してみました。

右がそのまま焼いたもの、左がお醤油を垂らしたものです。

そのまま焼いたお餅は斜めになって形が崩れています。焼き色にもムラがあり、ちょっと残念な焼き上がりです。

醤油を垂らしたお餅は、四角い形をキープ。焼き色のムラはゼロではないものの、上側にこんがりおいしそうな焦げ目がついています。

写真ではわかりにくいけれど、そのまま焼いたお餅(右側)は傾いてしまっています。

醤油を垂らしたお餅(左側)は、いったん膨れたあとにしぼんでいるので真ん中がクシャッとしていますが、横から見ると高さが一定。焼き時間は同じなのに、違いが出る結果になりました。

違いが出た理由は、お醤油の塩分にあるそうです。塩分を含むお醤油を垂らした上側が先に高温になるため、下側が膨らまず、きれいに焼けるのだとか。

オーブントースターで焼くと、その意味がよくわかりました。

そのまま焼いた右側は、下側が膨らんで不格好な姿になってしまいました。これだと網にべったりとくっついてしまいますよね。

お醤油を垂らした左側は、きれいなまま。上側に熱が集まり、上方向に膨らんでくれたようです。取り出すときも、お箸でサッとつかむことができました。

少量のお醤油で、こんなに違うとは!焼き餅を作るときは、お醤油が必須になりそうです。

ストレス②お皿やお箸についたお餅が落ちない!

お餅を食べた後に待っているのが、食器洗いです。お皿やお箸についたお餅は落ちにくく、とても厄介!

普通に洗っても落ちないときは、このアイテムの出番です。

「重曹」は、油汚れや焦げ付きなどのお掃除に活躍するアイテム。重曹には研磨作用があり、重曹をふりかけたスポンジでこすると、汚れが落ちやすくなるんです。

お餅がへばりついてカピカピ&ドロドロ状態になったお皿とお箸で試してみました。

まずは食器をお湯につけて、お餅を柔らかくします。この作業だけでも落ちやすくなりますが、頑固なお餅汚れはちょっと無理。

食器をお湯から引き上げたら、重曹をふりかけたスポンジで洗います。

力を入れなくても、軽くこするだけでも汚れが落ちました!触ってみても、お餅は残っていません。

ちょっとしたひと手間でスッキリきれいに!これで次に食器を使うときも快適です。

【注意】重曹を使ったこすり洗いは、漆器類やアルミ食器、金線・銀線・上絵付きの食器にはNG。使用すると、傷がついたり黒ずんだりすることがあります。

お正月用の食器はデリケートなものが多いので、注意して使ってください。

せっかくお餅を食べるなら、よりおいしく、食べた後も簡単に片付けられるようにしたいですよね。裏ワザを知っていると知らないとでは、快適度が大違い。ぜひお正月に試してみてくださいね。

撮影・文/小町ねず

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