ニットが欠かせない季節になりましたが、どうしても避けられないのが「毛玉」。もう着れない…と諦めるのは待って!まるで新品のように蘇るお手入れ方法があるんです。
ファッションライターのmichiko.hさんが教えてくれたアイデアをご紹介します。
いよいよニットの本格シーズンが到来しましたが、つい手入れを怠ると毛玉が大量発生!なんてことも多いニット。
『毛玉ができたら捨て時』なんて考えている方はいませんか?毛玉のできたニットも、きちんとお手入れをすれば新品同様によみがえらせることができてしまうんです。
今回はこんな毛玉だらけになったウールのニットをお手入れしてみたいと思います。
まず毛玉処理に必要なのは洋服ブラシと毛玉クリーナー。
洋服ブラシは高級なものでなくてもOK、毛の素材はナイロンでなく洋服に優しい馬毛のものがオススメです。毛玉クリーナーは電池式でなく、パワーが落ちないコード式が断然良いでしょう。
毛玉は繊維同士が絡まり合ってできたものなので、洋服ブラシをかけることで、ある程度毛玉の数を減らすことができます。
この時、ブラシを上から下に向けて一定方向に優しく丁寧にブラッシングすることがコツです。
毛玉の数が少なければハサミで処理するのが良いですが、大量にできてしまった毛玉はクリーナーを使用します。
この時に注意するのは生地にシワが寄っているとクリーナーに生地が巻き込まれると穴あきの原因となってしまうため、生地にシワが寄らないようにします。
毛玉処理を終えたニットはツヤが戻り、まるで新品のようにきれいになります。
毛玉ができてしまったニットも諦めず、少しの手間で新品のようによみがえらせることができます。ニットが全身毛玉だらけになる前に、日頃からブラッシングで毛玉をほぐしておくことも大切です。
まとめ/暮らしニスタ編集部 ※人気再編集して配信しています。