寒くなると鼻がクシュクシュしがちで、外出時はティッシュが欠かせません。ポケットティッシュも便利ですが、やっぱり枚数が少ないのと、質もすこし頼りなく、鼻が痛くなったりもするんですよね。とはいえ、ボックスティッシュはかさばるし…。
なにか良い方法がないかと探してみたら、ちょうどいい便利な持ち運び方を発見しました!今回はボックスティッシュを上手に活用する方法をご紹介します。
ボックスティッシュは中身だけ取り出せば、かさばらずに持ち歩けます。バッグの中に入れておくのはもちろん、車内用に用意しておいても便利ですよ!
用意するのはボックスティッシュとジッパー袋。ジッパー袋は、ティッシュの横幅よりも長いものを用意するのがおすすめです。
作り方はとても簡単。
まずは、取り出したティッシュの上に、ジッパー袋を乗せて開け口の場所を確認します(写真赤線)。開け口の場所がずれてしまうと、ティッシュが取りづらくなってしまうので、なるべくずれないように場所を確定しましょう。
場所を決めたら、はさみで15cmほど開け口をカットして完成。
ティッシュを入れるとこんな感じです。通常のボックスティッシュと同じように使用できます。
薄くてバッグに入れても問題なし!職場の机の引き出し、車のグローブボックスなどに入れても邪魔にならない薄さです。
さらに半分に折りたためばこんなにコンパクトに!ジッパー袋に穴あけパンチなどで穴を開ければ、S字フックなどで引っ掛けてティッシュを使うこともできます。
外出用にはもちろん、お家の中で使うのにも意外と役立つジッパー袋入りティッシュ。あっという間に作れちゃうのもポイントです。
合わせてボックスティッシュの節約術もご紹介。こちらの節約術は、以前の編集部記事でも登場していましたが、一緒に振り返っていきましょう!
まずはボックスティッシュを横から開けて、ティッシュを取り出します。
取り出したティッシュを半分に切ります。写真ではハサミで切っていますが、包丁でもOKです。
ティッシュを全量一気に切るのは難しいので、少しずつ切りましょう。
ティッシュを半分に切り終えたら箱の中に戻して、取り出し口を左右それぞれ少しだけ開けて、カットします。
カットした取り出し口からティッシュを取り出せば完成です。
サイズ半分、量は2倍の節約ティッシュ。ティッシュ箱を利用すれば、ティッシュだけでなく、紙タオルやキッチンペーパーも同じ形で活用できます。もちろん、ティッシュ箱を使わずそのまま半分に切って使うのでもOK!
半分に切ったティッシュが、サプリの袋と同じくらいのサイズだったので、持ち歩き用にアレンジしてみました!
サプリの袋に取り出し口をハサミで作ったら、中に半分ティッシュを入れるだけ。サイズがぴったりです!
写真では付け忘れていましたが、切り口にマステを貼っておけば、指を切る心配もありません。
このティッシュ袋の良い点は、自立してくれるところ。これならスリムで省スペース。机の上に置いても邪魔になりません。袋が丈夫でグシャグシャにならないのもポイントですね!
街中でもらうポケットティッシュもすごくありがたいのですが、やはりボックスティッシュの使いやすさには敵いません。量も質もコスパも優秀なボックスティッシュ、通勤通学時だけでなく、旅行時にもあるととっても便利です。ぜひ本記事を参考に、外出用のボックスティッシュを用意してみてはいかがでしょうか。
写真・文/滝谷遥