「部屋が狭く感じる」。そんなふうに感じている人も多いのではないでしょうか。それは、「面積」ではなく「家具の高さ」かもしれません。人気インスタグラマーのapartment301さんが暮らすのは「25平米のワンルーム」。限られた空間をうまく活用する家具選びや収納狭くても、すっきり暮らすためのヒントを教えてもらいました。
「本来の方法」とか固定観念にとらわれない。apartment301さんのその考えは収納にも表れています。
靴箱には靴。キッチンにはキッチン用品をと、エリアごとに収納を分けることが一般的ですが「25平米のワンルーム」で暮らすapartment301さんが実現しているのは、エリアごとに分けない「抱き合わせ収納」です。
そのほうが、収納場所の節約になるそう。
apartment301さん、靴箱には、靴はもちろん入浴アイテムやそうじグッズも収納。そして、キッチンの調理台下のスペースにはキッチン用品だけでなく、コスメやヘアグッズも収めてしまいます。
本来は、使う場所の近くに収納するほうが使い勝手はいいかもしれませんが、それよりも収納場所の節約を優先。「一般的」とか、「ふつうは、こう」に捉われず、自分の部屋にとってのベストを実践する。
柔軟な発想も、apartment301さんの空間づくりのポイントです。
撮影/清永 洋 文/柿沼曜子