こんにちは。家事コツ研究員のFumiです。
カレンダーやお菓子の箱、衣料品に挟まれている台紙などの厚紙。な~んか捨てられない!ということ、ありませんか?
特別に工作好き、というわけでもないのですが、ついつい「何かに使えるかも」と保管しがちな私。そして、使わないままどんどん溜まっていく…。
そこで、厚紙をすぐ使える活用方法はないものか、調べてみました!
使い道が決まると整理が格段にラクになりましたヨ。では、実際に試した方法をご紹介します♪
れいめな厚紙は、キッチンで使い捨てのバットやまな板として活用する方が多いみたいです。
好みのサイズにカットして収納場所にストックしておくと、使いたい時にサッと使えて便利!さっそく使っていきましょう。
折り目をつけて箱風にし、揚げ物の衣にするパン粉を入れてみました。調理1回分なら余裕で耐えられるし、使用後は箱ごと捨てられるのは快適。食品が入っていた箱やトレー向きの活用法だと思います。
「ちょっと切るだけで、まな板を洗うの面倒だな」というときや「ニンニクなどの臭い移りを防ぎたい」というときは、この方法がアリアリです!
ただし、衛生面を考えると、切った後は加熱調理する食材に使うのが安心かも?と思いました。
続いて、人目につかない場所を「ラクしてキレイを保ちたい!」という願いを叶える活用方法2つです。
オイルポットや調味料など液だれしやすいものの下敷きにする、という方法です。適当なサイズに切って、保管を兼ねて数枚重ねて敷きました。汚れたら上の1枚を捨てるだけで、新しい下敷きに即チェンジできます♪
本棚の本や冷蔵庫などの上に置いて、ホコリ除けカバーに。ひとまず菓子箱の紙を使ってみましたが、生活感がすごい(泣)。
ゲストが来る日は厚紙をサッと捨てれば本棚はキレイに変身するので、まあ、よしとしました~。
「子どもに忘れ物しないように声を掛けるつもりが、親もすっかり忘れていた!」ということが、わが家では時々あります。
メモに書いて壁のボードに貼るのですが、それすら見られず、私も忘れる…という始末。とほほ。
そこで、厚紙の出番です。必要なときだけ登場する立体メモを作ってみました~♪
三角に折ってメモをセットし、ダイニングテーブル上に置いておけば、存在感抜群です。「え?何?」とわが家の男児も大注目してくれました。
一度作ったら使いまわすのもいいのですが、見た目をちょこちょこ変えると注目度をずっとキープできそうな予感です。カラフルな紙のほうが目立つのでおすすめですが、白い厚紙を使うなら直接メモを書き込めていいですね!
捨てられずにワサワサと溜まっていた厚紙。今回、使い道がはっきりして整理しやすくなったのが、個人的には何よりの収穫でした!
わが家の場合、キッチン用、汚れ除け用、立体メモ用に切って畳んでいくつかストックしたら、あとは「捨ててよい紙」。この仕分けをした結果、ストックは写真のようにコンパクトに。バンザイ!
「厚紙がなんだか気になって捨てられない!」というみなさま、よかったら、ぜひ試してみてくださいね♪
写真・文/北浦芙三子