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犯人は…アタシ?!実は寿命を縮めていた!フライパンでやってはいけないNG行為7つ

  • 2022年10月16日
  • 暮らしニスタ

こんにちは!家事コツ研究員の三木です!

毎日使う「フライパン」。テフロン加工に代表されるように、最近はコーティング加工付きの丈夫なものが増えていますよね。

しかし、どんなに優秀なフライパンも使えば劣化する消耗品。使い方はもちろん、お手入れの仕方によっては、かえって寿命が縮めてしまいかねません…。

今回は、大切なフライパンを長く愛用するうえで知っておくべき、「やってはいけないNGなこと」を7つ紹介します。

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1.空焚きする

テフロン加工のフライパンは焦げ付きが少なく便利ですが、耐熱温度は250度程度と低め。

空焚きすると、あっという間に耐熱温度を上回ってしまい、コーティングがはがれてボロボロになってしまいます。最近は油なし調理可能なフライパンも増えていますが、あくまでも食材を入れて加熱することが前提です。

「予熱」はあくまでも、調理を効率良く行うため、フライパンを適温にすること。空焚きすると適温を超えて高温になり、フライパンが傷んでしまいますので、予熱を行う際は加熱しすぎに注意してくださいね。

2.強火で調理する

チャーハンなどの炒め系の料理は、強火でチャチャっと作りたくなりますよね。ですが、フライパンの強火調理も「空焚き」と同じくフライパンが高温に!コーティングが剥がれる可能性大ですので多用は厳禁です。

3.熱々のフライパンに水をかける


汚れを落としやすくするため、調理後すぐに熱々のフライパンを水にかけていませんか?実はワタシも洗うのをラクしたいがためにやってました…。

テフロン加工のフライパンは温度差に弱く、高温の状態で水をかけるのはダメージ大!急に温度が下がると、コーティングがはがれやすくなります。

調理後フライパンを水につける場合は、一旦冷ますか、水ではなくお湯につけましょう♪

4.固くとがった調理器具を使う

金属製のヘラなど、固くとがった調理器具を使うと、フライパンのコーティングがはがれる場合があります。
コーティングは丈夫なようで案外もろいので、寿命を延ばすためにも傷が付かないやわらかい素材の調理器具を選びましょう。


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5.作った料理を入れっぱなしにする

余った料理や作りかけの料理を、フライパンに入れっぱなしにしていませんか?これもコーティングが剥がれる原因のひとつです。

コーティングには目には見えない小さな穴が開いています。料理を入れたままにすると、食材の酸や油分が穴から入り込み、コーティングが剥がれやすくなってしまうのです。料理を作ったらすべて皿に移すクセを付けて、入れっぱなしを防止しましょう。

6.研磨剤入りの洗剤で洗う

フライパンの種類によって、洗剤の相性も違います。繰り返しになりますが、フライパンのテフロン加工はとっても弱いです!ちょっとした刺激でも傷が付く恐れがあるため、研磨剤入りの洗剤はNG。

コーティング加工付きのフライパンは、研磨剤が入っていない食器用洗剤でやさしく洗うのが適切です。

7.金ダワシで洗う

洗剤だけでなく、スポンジ選びもフライパンの寿命にかかわります。金ダワシやメラミンスポンジは、汚れがかんたんに落ちるメリットがありますが、一緒にコーティングもはがれてしまうため厳禁です。コーティング加工のフライパンは、固いスポンジやタワシは使用せず、やわらかいスポンジで洗いましょう。

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7つの項目のどれかに当てはまった方は、大切なフライパンの寿命が縮まっているかも…!この機会に、ぜひフライパンの使い方・洗い方を見直して、大切なフライパンを長く愛用してくださいね♪

文/三木 ちな

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