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1日5分のストレッチで変わる!40オーバーが悩む「首のたるみ」が驚くほどスッキリ♪

  • 2022年5月17日
  • 暮らしニスタ

首のたるみに悩んだことはありませんか?

首周りの皮膚は顔よりも薄いため、年齢とともに筋肉が衰えてたるんでくるのは当然です。しかし、「1日5分」のストレッチや習慣で、首のたるみを改善し、あご周りにも自信が持てるようになります。

今回は、首のたるみの原因と解消法についてご紹介します。

「首のたるみ」実はけっこう見られている!

自分の顔を鏡で見ていて「老けたな」と思うことがしばしばあります。自分の老化はもちろん気になりますが、他人の老けた部分にも無意識に目が向いてしまいます。

あるデータによると、他人の顔で「老い」を感じる部分について、目元、ほうれい線、口元に次いで「首」がランクインしています。

年齢を重ねるごとに首を気にする人が増えており、20代では約30%であった関心が、60代では約2倍の61%もの人が、他人の首に「老い」を感じると報告されています。

首のたるみは、他人に老けた印象を与えてしまう重要な部分であることと、意外と見られていることを覚えておきましょう。

40代を過ぎたら必須!首のスキンケア習慣

とくに、40代を過ぎると、肌のハリのもとになるコラーゲンやエラスチンが減少し、肌の構造が崩れてきます。そこに乾燥や紫外線が重なると、さらに肌の老化が進んでしまうため、これらの対策をすることが重要です。

1.保湿

角質層は、水分を保持して肌の潤いを守る役割を持っていますが、乾燥するとダメージを受けてしまいます。角質層の機能が落ちると、ハリやツヤがなくなり、肌も弱く薄くなってしまうため、保湿を心がけましょう。

とくに、入浴後や洗顔後の肌は乾燥しやすいため、念入りな保湿を習慣にしましょう。

2.紫外線の対策

紫外線は、夏だけでなく一年中注がれています。そのため、外出するときは日焼け止めや日傘・帽子などでしっかりと紫外線を防ぎましょう。

1日5分!首のたるみ予防体操

年齢による首のたるみは避けられませんが、予防することはできます。1日5分でいいので、空き時間などに積極的に予防体操を取り入れてみてください。

また、最近では、スマートフォンやタブレットの画面を見るためにうつむいた姿勢をしている時間が長く、それもたるみの原因だといわれています。たるみを生じさせる生活習慣を見直してみましょう。

リンパの流れをよくする体操

首周りやデコルテ部分は、リンパが密集しています。そのため、筋肉を動かしてリンパの流れをよくしないと、顔がむくんでしまいます。手軽にできる首ヨガとして、リンパの流れをよくする体操をご紹介します。

① 首を正しい位置にし、姿勢を正す
② 口角を横にしながら、「イー」の発音を繰り返し、口角を上げたり下げたりする
③ 自分の首筋やデコルテ部分の筋肉の動きを確認しながら5分程繰り返す

できれば入浴時など、鏡の前で顔を見ながらするのがおすすめです。また、毎日鏡で自分の姿を見ながら行うと、どの姿勢で首筋が伸びるのか確認できます。慣れてくると、筋肉がついて見た目でもたるみの改善が分かるようになります。

ウォーキングなどの有酸素運動

首のたるみの原因には、加齢によるからだの各組織の衰えがあげられます。首周りの筋力低下も一因ですが、運動で筋力をアップさせることは、からだ全体の機能を維持するためにも効果的です。

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皮膚のハリ向上やシワ予防には漢方薬もおすすめ

皮膚の悩みは、化粧や化粧水、美容液などで表面から対処しようと考えがちですが、漢方薬をうまく取り入れることで、からだの内側から根本改善できます。

漢方においては、皮膚トラブルは血液の巡りが悪いことで皮膚まで栄養が行き渡らないことや、水分の巡りが悪くなることで潤いが失われることなどが原因であると考えます。そのため、血液や水分の巡りを改善することで、肌トラブルのない体質へと導きます。


<肌にお悩みの方におすすめの漢方薬>

・補中益気湯(ほちゅうえっきとう):補中益気湯は10種類の生薬からできており、気を補い、下がった気を引き上げる働きがあります。消化器系や呼吸器系全般の機能を強化し疲労を回復させ、気力を充実させます。適応範囲が広く、消化器系・呼吸器系の虚弱や体力低下にも用いられます。

・八味地黄丸(はちみじおうがん):八味地黄丸は8つの生薬からできており、からだ全体の気・血・水を増やして巡らせる働きと、からだをあたためる働きがあります。また、新陳代謝を高め、老化に伴う機能低下を改善してくれます。若返りの漢方薬とも呼ばれるため、老いを感じる40代から飲み始めてもよいでしょう。

年齢とともに、身体のパワーが落ち、肌を正常に維持するための機能も低下します。このような場合は、漢方薬で低下している機能を補い、症状を改善していきます。

漢方薬を選ぶときに重要なのは、その人の状態や体質に合っているか、ということです。うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に合うのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめです。「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。
漢方に詳しい薬剤師が一人ひとりに効く漢方薬を見極めて、お手頃価格で自宅まで郵送してくれますよ。

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自分に合った習慣を取り入れましょう

年齢とともに、老化が伴うのは誰しも同じです。しかし、毎日の習慣を見直すことで上手に年齢を重ねることができます。たとえば、自分に合った高さの枕を使うことで首の傾斜の負担が減り、血行も改善されて首のたるみ予防にもなります。専門家に相談して漢方薬を取り入れることも一つの方法です。大切なのは、継続して行うことです。

<この記事を書いた人>

薬剤師 相田 彩
薬剤師。昭和薬科大学薬学科卒業。
総合リハビリテーション病院、精神科専門病院、調剤薬局に勤務するなかで、漢方薬が使用される症例の多さと、体質や症状に適した漢方を使用することの重要性を実感する。漢方薬の力をより多くの方に広めるために、漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選び、お手頃価格で自宅に郵送してくれる「あんしん漢方」で情報発信をしている。
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