こんにちは。整理収納アドバイザーのおだけみよです。
食材の管理で気をつけたいのは、冷蔵庫の中の詰め込みです。棚の上部にできたすき間やドアポケットに つい食材を詰め込む…なんてことはないですか。
今回は、100均グッズを使って、詰め込みを防止するためのデッドスペース活用法を紹介します。
使うのは、100均の「ミニサイズの突っ張り棚」。冷蔵庫の上部の空きスペースに突っ張ります。
これだけで、つい重ねてしまいがちな食材を別々に収納することができるようになります。重ねないことで取り出しやすくなり、使い忘れや見落としを防ぐことができるようになります。
取り出しやすいドアポケットには小さい食材やチューブ容器に入ったものなどをついポイっと入れてしまいがちです。そのまま入れてしまうと倒れたり、見失ったりしていつのまにか賞味期限が切れてしまうなんてことになりかねません 。
それを防止するために使っているのが、「ドアポケット用の仕切り」や「スタンド」です。
これを一つ追加するだけで今まで倒れやすかった食材などが倒れにくくなり管理しやすくなりました。
仕切りはポケットのサイズに合わせて伸縮できるものがオススメです。
最近は100円ショップに冷蔵庫用の収納グッズが種類豊富に売っています。
「便利そう」と、とりあえず購入してしまうと、意外に使う場所がなかったり、使いこなせないことも珍しくことではありません。
①普段、冷蔵庫を使っていて使いにくく感じている場所やイラっとすることに注目します。
②それを改善するにはどんな方法があるか考えます。改善を手助けしてくれるものをお店で探します。
私の場合…
ドアポケットに入れているチューブの調味料が少なくなると、ドアを開けるたびに倒れてイライラ。
チューブ用のホルダーを取り付ける、または、ポケット内を仕切れたら倒れることはなさそう…。
店舗で見つけたのが、この「冷蔵庫ポケット仕切」でした。
100円ショップはお手頃なので、ついつい「とりあえず買ってみよう」と無駄買いしがちです。
片付けの相談を受けていると、とりあえず買って使えなかった100円グッズが多数出てくることが珍しくありません。お手ごろなお店ほど目的に応じたものを買うことが大切です。
まずは冷蔵庫の不満な個所や使いにくい場所をピックアップするところから始めてみてくださいね。
文・写真/おだけみよ