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鍋の焦げつきを解消!たった100円でできる土鍋メンテナンス

  • 2020年11月30日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。家事コツ研究員のYです。

朝晩の寒さが厳しくなる今日この頃、鍋料理の季節ですね。寄せ鍋にトマト鍋、キムチ鍋と、みなさんも様々な鍋バリエーションを楽しんでいることと思います。

ところで、私だけでしょうか? 鍋料理って結構焦げ付くことがありませんか? 

特にしつこいのがタンパク質&炭水化物系の焦げ。下に野菜を敷いたりなど工夫しているのですが、いつもうっかり焦がしてしまいます。
今回は、〆のうどんを盛大に焦げ付かせてしまいました。

スポンジでこすっても落ちない焦げを落とすには、重曹を使うのが一番。早速やってみます。

とっても簡単!? 鍋の焦げ落としにチャレンジ

まず、重曹を用意します。私はスーパーで購入したので300円台でしたが、100円ショップでも簡単に手に入りますよね。

さっそく手順をご紹介します!

鍋の焦げがかぶるくらいに水を入れ、大さじ1~2杯の重曹を入れます。

ザザーッと大量に入っているように見えますが、大さじ1杯です。たくさん入れても効果がないそうです。

そのまま火にかけます。早く沸騰するようにふたを閉めてみました。

沸騰したらそのまま10分加熱。

よく見ると、加熱している時点で焦げが浮いてきています。これはいい感じかも!

あら熱がとれるのを待ち、まだお湯が温かいうちに柔らかい食器用のスポンジで焦げ落としていきます。※スチールたわしなどは厳禁です!

とりきれない場合は、もう一度同じ作業を繰り返せば、しつこい焦げも浮いてきます。

何度も焦がしているので、うっすらとした焦げあとは残っている我が家の鍋ですが、こびりついていたタンパク質の焦げはすっきりと取れました。

こんな感じです。画像加工ではありませんよ!

<before>→<after>

実は今回、ずぼらをして焦げた鍋を3日ほど放置したあと焦げとりをしたので、ちょっと焦げをとるのに手間がかかってしまいました(2回沸騰させました)。
焦げを作った直後だったら、一度できれいに焦げがとれると思います。

また、沸騰後、火を止めて丸一日くらい放置してからスポンジでこするというやり方もあって、これもやってみたことがあるのですが、まだお湯があたたかいうちにこすったほうが焦げがとれやすかったように感じました。

ちなみに

・お肉や穀類などの焦げは重曹

・野菜の焦げはお酢やクエン酸

で落とすといいそうです。野菜を焦がした場合は、お酢でもトライしてみたいと思います。

また、今回は土鍋の場合のメンテ方法なので、ほうろうやアルミの場合は使えません。注意してください。

まとめ

鍋料理が大活躍するこの時期、鍋のメンテナンスはラクにササッとやっておきたいですね。
長年、鍋の焦げには悩まされてきましたが、重曹を使った方法にはかなり助けられたと感じました。

最初から焦げを作らないのが一番ですが、人間失敗しないということはないですからね……。
ちょっとした知恵やコツで失敗をリカバリーして、大忙しの年末を乗り切りたいですね!

写真・まとめ/吉田直子

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