小さく育てると可愛らしく、大きくなると南米な雰囲気抜群なウチワサボテンの概要と育て方について紹介します!
手間があまりかからず、増やしやすいいいとこずくめですので、是非参考にして頂いてチャレンジして見ていただきたいと思います。
ウチワサボテンとはアメリカ大陸を中心に分布している多肉植物に分類される品種の一つです。
平べったくウチワのような形状の葉が連なるように成長し大きい物だと人間の背丈以上に成長することもあります。
また、粉々に踏み潰しても再生することがあるほど生命力が強く、鑑賞目的で生育場合も増やしやすい特徴があります。
ウチワサボテンを育てるのは、そこまで難しくありません。
あえてポイントを上げるとすれば水のやり方です。
南米原産の品種ですので、基本的には頻繁な水やりは必要ありません。
水をやり過ぎてしまうと腐ってしまいますが、全くやらなくなると徐々に水分が抜け、ミイラ化してしまいます。
水を与えるタイミングは土が白んで完全に乾燥しきったなと思ったあたりで、水を与えると良いでしょう。
その他、痩せた土地に元々生えていることもあり、肥料自体もそこまで必要はありません。
植え替えのタイミングで鶏糞などを少量混ぜておけば十分です。
ウチワサボテンといえば、増やしやすさも魅力の一つです。
サボテンは基本的にトゲの根本あたりから発芽していくような特性があります。
具体的には葉から出てきた芽を切り取り、1週間ほどかけて切り口を乾燥させます。
乾燥が完了したら、後は切り口が土に埋まるようにして土に挿しておくと10日ほどで根が生えて来ます。
今回はウチワサボテンの概要と育て方についてご紹介いたしました。
是非、参考にして頂いてウチワサボテンの生育にチャレンジして見てはいかがでしょうか。