ミルクブッシュをご存知でしょうか。
細長い茎に小さな葉っぱ、傷つけた茎からは白い樹液が出る植物です。
お世話するのに手間がかからないこともありとても育てやすい品種です。
今回はこの品種の特徴や育て方について紹介します。
ミルクブッシュとは、ユーフォルビア属の植物です。
別名青珊瑚とも言われるように、細長く伸びた茎が特徴的です。
実はミルクブッシュは多肉植物なのです。
乾燥にはとても強いのですが、水をあげすぎると腐り枯れてしまうことがあります。
茎を傷つけてみると白い樹液が出てきます。
この樹液には少量の毒があるため人によってはかぶれてしまうこともあるので、購入する前にはアレルギーがないかのチェックが必要です。
乾燥や暑さには慣れているので日当たりの良い場所に置きましょう。
水やりは土が乾いたぐらいに行うようにし、必要以上に水をあげないようにします。
多肉植物なので水を蓄えることが出来るので水をあげすぎると腐って枯れてしまいます。
挿し木によって増やすことが出来ます。
魅力はその見た目です。ウネウネと伸びた茎が、オブジェのようにも見えます。
品種によっては斑模様が入ったり、葉の色が変化するものがあります。
置き場所や日当たりなどによって様々な顔を見せてくれるのもまた1つ魅力です。
不思議な形をしているミルクブッシュについて紹介しました。
ミルクブッシュは、中級者向けのものではありますが初心者でも育てようと思えば育てられます。
ただ、毒のある白い樹液を触ってしまう可能性があるので取り扱いには注意が必要です。