土に根を張らず、山の中や砂漠にある岩や木に付いて成長しているエアープランツ。
そんなエアープランツの、失敗しない増やし方について詳しくご紹介します。
エアープランツを育てている方は必見です。
エアープランツの増やすには、株分けと種まきを行います。
初心者は株分けが簡単なので、その方法で数を増やしていきましょう。
エアプランツの種は貴重で、4〜5年かけて花が咲いた後にできるので、手に入れることが難しいとされています。
エアープランツの子株が付くのは、花が咲き終わってからが多いです。
子株が付きやすいエアープランツには、銀葉種やイオナンタ、カプトメドゥーサエ、ブルボーサ、ブッツィー、ベルゲリなどがあります。
子株がつくと親株は育たなくなり、子株に栄養が送られます。
親株にたくさんの子株が付くことを「クランプ」と言い、ボリュームのあるものになるのでそのままで楽しむのも一つの方法です。
もし子株を取り外したいならば、親株の2分の3程度の大きさになってから外します。
小さいときに外してしまうと株自体の体力が無くなって枯れてしまったり、成長が遅くなる原因に繋がります。
取り外すときは無理に引っ張らず優しく丁寧に取り外しましょう。
また、子株は少しの衝撃でポロッと外れやすくなっているので、慎重に収穫しましょう。
エアープランツの増やし方についてご紹介しました。
エアープランツの子株は非常に脆く、種を収穫するにも4〜5年かかるほど貴重な観葉植物です。
失敗しないようにこちらの記事を参考にしてみてください。
※トップ画像はPhoto by たちこまさん@GreenSnap