パイナップル科の多年生植物であるエアープランツは奇抜な見た目をしているので多くのガーデニングをする人々から親しまれている観葉植物で、そのほとんどがティランジア属です。
今回は人気の高いものを3つご紹介します。
ティランジア属に分類されるウスネオイデスは葉っぱが長く伸びるのが特徴です。銀色がかった緑色の葉になり太さも異なります。
葉がくねくね曲がるウスネオイデスは人気のあるエアープランツです。直射日光に弱く乾燥を嫌うので葉水などすることを忘れないようにしましょう。
春には香りのある小さな可愛い緑の花を咲かせます。一般的にはヘゴ板などにひっつけて天井から吊るすことが多いです。葉の長さは20cm〜50cmまで伸びます。
メキシコからブラジルまでと幅広い地域に自生しているエアープランツの一つの「ティランジア・ブルボーサ」は、球根という名前を持つまさに球根の形をした観葉植物です。その球根からうねった葉が複数生えてきているのが特徴となっているエアープランツです。
直射日光を避け、風通しのいい明るい場所で管理するのが良いでしょう。
週2回以上の水やりと週に2・3回のミスティングを行い、月に1・2回はソーキングも併用して行います。
ティランジア属・ハナアナナスというエアープランツの一種で別名が「チランドシア、チランジア、キアネア」とも呼ばれています。
ハナアナナスは葉に特徴があり一度見ると忘れられないぐらい変わった形をしています。
鳥の羽のような形をしており、ピンク色や赤色に染まっています。1つの株に一度花が咲くとそれ以上は咲きません。
子株が育つので切り離し水苔で根本を包んで植え替えればまた新しく育てることが出来ます。
エアープランツのティランジア属について3つご紹介しました。ティランジア属はどれも個性的な観葉植物ばかりですので、育てるのも楽しくなりますよ。
※トップ画像は、Photo by あんちゃんさん@GreenSnap