卓上サイズの観葉植物となれば、置き場所はそれこそ家中どこでもとなります。
しかし、観葉植物は生き物ですから、育つのに適した場所というものがあります。
今回は、日の当たる場所が好きな卓上観葉植物を紹介していきます。
沖縄などで自生していることもあるガジュマルは、幸福をもたらす精霊が宿る樹だと言い伝えられています。
また、気根がタコ足のように伸びるため多幸の樹とも。
日当たりのいい場所を好むため、窓辺などでも元気に伸びていきます。
日本で最も知られている多肉植物のサボテン、実は種類が豊富で、花が咲かないものを含めると5000種類を超えてきます。
品種改良も盛んでどんどん増えているのが現状で、棘が立派だったり、姿形が整っていたり、花が綺麗だったりと、種類ごとに違った魅力があります。
日光が当たって風通しのいい場所が大好きで、室内で育てる時も日に3時間から4時間は日光浴をさせてください。
独特な葉の形から人気の高いグリーンネックレスですが、育てるとなかなか難しいと言われています。
上手く育てるにはまずその植物のことを知らなくてはいけませんね。
グリーンネックレスは春と秋に成長し、夏と冬は休眠します。
それを踏まえた上で、
夏の直射日光以外はたっぷりと日光を浴びさせる
水をあげるのは土がしっかりと乾いてから
寒さには弱いので室内でも3℃以上を保つこと
以上3つです。
必要なことがわかれば、あとは気をつけて手を掛けてあげるだけですよ。
卓上サイズのミニ観葉植物は値段も手頃なものが多く、種類も豊富です。
今回紹介した以外にも、お店で気になったものがあれば調べて部屋にお迎えするのもいいですね。
※トップ画像はPhoto by ベンきちくんさん@GreenSnap