観葉植物に水を与えすぎても、与えなさすぎても、腐られせてしまったりうまく成長しなかったりします。
水は生き物にとって必需品とも言えます。
どのようなことに注意して水やりをすればよいのかご紹介します。
水を与えるタイミングははっきりしています。
土が乾いたときと、土の表面を見て白っぽくなっているときです。
表面がさらさらで、土を触ってみても湿っていない状態のときに水やりを行ってください。
また、土が湿っているときは水を与えないことが鉄則です。
水やりのやり過ぎにも十分注意しましょう。
よく「たっぷり」水を与えてくださいという書き方を目にすると思います。
この「たっぷり」の量とは「水が鉢底から流れてくるまで」の量を意味します。
水が鉢底に流れてくるまで与える理由は、根の隅まで水を行き届かせるためと、根が呼吸する際に水を通して新鮮な空気を入れ替えるためという2点があります。
このことに注意して水やりをしましょう。
直射日光を好む観葉植物や、ベランダで育てているときの夏の水やりの時間帯は注意が必要です。
6月〜8月にかけては朝9時までに与えるか、18時以降に与えるようにしてください。
直射日光のきつい昼間に水やりをすると水分が蒸発して、熱によって葉が蒸れて焼ける原因になります。
注意すべき観葉植物の水やりについてご紹介しました。
土が乾いたらたっぷりと水を与え、受け皿がある場合は水をためないことが基本です。
観葉植物にも様々な種類があり、最初は間違えてしまうかもしれません。
是非こちらの記事を参考にして観葉植物を立派に育てましょう。
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