種類によって葉の色や模様、形が違うため、自分好みの品種を選んで楽しむことのできるペペロミア。
サイズが小さいため、デスクの上に置くこともできます。
それらのことから人気のある観葉植物、ペペロミアの育て方をご紹介します。
5~8月に苗植えをし、土が乾燥すれば水を与えていきます。
5~8月は肥料を与え、冬は室内で乾燥気味に育てます。
また、翌年の5~8月には一回り大きな鉢に植え替えます。
水はけのいい土を好むので、小粒の赤玉土が6割、小粒の軽石が2割、腐葉土が2割の配分で土を混ぜ合わせ、化成肥料を加えます。
自分で作らずとも、観葉植物用培養土を使うと、簡単に始めることができます。
毎日霧吹きで水をやり、季節ごとに調整していきます。
ペペロミアは湿気を少なく、乾燥気味で育てていきます。
しかし、5~9月は生育期なので、土が乾くと水を与えます。
秋から冬は土が乾いて水を与えるまでの間隔は、2~3日空けて回数を減らしていきます。
特に冬は、葉が溜めた水を使い切って、しおれてきた頃合いに水やりをするようにしてください。
ペペロミアの葉が落ちるのは、水のやりすぎか不足、もしくは気温が低いことが挙げられます。
植え替えの時期の場合は鉢から抜き取って、傷んでいる根を取り除いてください。
枯れ落ちた葉は回復することはないので、摘み取るようにしてください。
また、ペペロミアは寒さに弱く、7~8℃の気温が必要となりますので、冬は室内の温かい場所で乾燥気味に育てていきます。
品種の多さから高い人気を得ているペペロミアの育て方をご紹介しました。
季節によって、ペペロミアは水やりの量が変わるので、注意しましょう。
※トップ画像はPhoto by おぐさん@GreenSnap