世の中には個性的で魅力的な観葉植物がいくつもありますが、その一つに可愛らしいハートの葉っぱを持つ品種があります。
今回はハートの葉っぱを持つ観葉植物の中からおすすめの3品種をご紹介します。
一つ目は中型から大型に成長する「ウンベラータ」です。
細身でくねくねと動きのある幹に大ぶりの葉をつけ、一年中鮮やかなハート型の葉をつけることで知られています。
ウンベラータは非常に成長が早く、一年で20センチほど成長します。
ウンベラータは日本の気候にも馴染みやすいため、生育も簡単です。
耐寒性、耐陰性、耐乾性などもある程度ありますので、週に一、二度日光を当ててやり、水やりをしていれば問題なく成長します。
しかし、室温が5度を下回るような場合には成長が止まったりすることもありますので、注意が必要です。
続いては、蔦状に伸びる幹にハートの小さい葉っぱをつけるハートカズラです。
別名ラブハートとも呼ばれており、ハート型の小さな葉っぱが連なっている様子はとても可愛らしく見えます。
蔦状になっているので、天井から吊り下げたり、少し背の高いスツールなどにおいて飾られることが多いです。
かなり頑丈な植物で、ある程度放置していても枯れにくい特性があります。
逆に根腐れが起きやすいところがありますので、水のやり過ぎには気をつけましょう。
観葉植物が好きな方であれば必ず一度は見たことがある「ハートホヤ」は、ハート型のクッキーが地面に刺さっているようなとても可愛らしい形をしています。
バレンタインの時期になるとチョコレートと一緒に売られていたりするので、近年馴染みのあるサボテンではないでしょうか。
こちらも特別生育が難しいわけではありませんので、乾燥と日光に気をつけ手をかけてやれば、基本的に枯れることはありません。
ただし、乾燥に強いサボテンとはいえ、適度な水やりは必須です。
今回はハート型の葉を持つ観葉植物を3種類ご紹介しました。
紹介したもの以外にも幾つか種類はあるので、ぜひお気に入りの種類を見つけてください。
※トップ画像はPhoto by aimsさん@GreenSnap