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観葉植物の「サンデリアーナ」を育ててみよう!

  • 2016年10月13日
  • インテリア・グリーン・スタイル

葉っぱの形が笹の葉のような低めの木、育てやすいということもあり街中や一軒家の玄関前などでもよく見るサンデリアーナは暑い地域に分布する観葉植物です。今回は育て方や注意点をご紹介します。

別名「ギンヨウセンネンボク」という名を持つサンデリアーナについて

葉植物の「サンデリアーナ」は、リュウゼツラン科ドラセナ属の一種です。元々の分布地は西部アフリカのカメルーンなどで、熱帯地域を好む常緑植物で低めの木です。

葉っぱの形が笹のような形で、元気に育てると2mもの大きさになります。

また、葉っぱの縁にきれいな白い縁取りが入ることからギンヨウセンネンボクという別名を持っています。サンデリアーナ・ゴールドでは黄色で太い縁取りが入ります。

植え付け時期や葉のお手入れについて

暑い季節を好むサンデリアーナは4月の下旬から8月中旬にかけて植え付けを行うと良いでしょう。成長するにつれて、葉を出しながら茎が上にどんどんと伸びていきます。

切り戻しの作業をする際は、思い切り短く切り戻してしまってもまた芽が出てきます。

植え替えには、鉢の中が根でいっぱいになると根詰まりを起こし成長できなくなり、葉が落ちていってしまうので、大体2年に1回を目安に一回り大きめの鉢に変えましょう。

強い光にはあてないで

真夏の直射日光のあたる場所に放置してしまうと、葉焼けを起こし葉の色が茶色になってしまいます。置き場所は一年を通してレースのカーテン越しの柔らかい光を当てるようにしてください。

また、気温は寒さに少し弱いので、冬場は10度くらいに保ってください。15度以下を切ってしまうと育成が鈍りますのでお気をつけください。

水やり・肥料のやり方・土の種類

水やりについては春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷり与えます。冬は気温が基本的に低いので育つのも鈍りますので、控えめに与えてください。乾燥の多い季節なので葉水するように心がけましょう。

肥料は春から秋に観葉植物用の緩効性の置き肥をしましょう。土は水もちと水はけの良い土を使い、市販の観葉植物専用の土か、赤玉土(小粒):腐葉土=6:4で作るのがベストです。

まとめ

葉の形が魅力的な「サンデリアーナ」は、部屋のカーテンレース越しに日を当てると育ちやすく、置くだけでもおしゃれな空間になります。場所を取らない観葉植物ですのでお手入れもしやすいかと思います。記事を参考にして育て方を覚えて美しい葉っぱに育つようにしましょう。

 

 

※トップ画像はPhoto by ままちゃんこさん@GreenSnap

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