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マンションで育てやすい小型観葉植物ベスト3

  • 2016年9月30日
  • インテリア・グリーン・スタイル

マンションで観葉植物を生育する場合、室内での生育になりますので、室内生育に適した品種を選ぶ必要があります。今回は、室内生育に適した小型の観葉植物の選び方とおすすめの品種を3種ご紹介したいと思います。

室内生育に適した観葉植物の選び方

室内生育に適した観葉植物を選ぶ際に注意しなければいけないポイントは耐陰性です。

観葉植物は耐陰性、耐寒性、耐乾性の3点を基準に選ぶ事がありますが、室内生育の場合、日当たりの良い場所を選んで移動させるということがしづらくなります。そのため、耐陰性を重視した品種選びをする必要があります。

その他2点も丈夫さに関わるので強い品種である方が良いですが、まずは耐陰性を重視して選んで行くと良いでしょう。

耐陰性が強く人気の品種オリヅルラン

一つ目のおすすめ品種はオリヅルランです。細くシャープで黄色と緑が特徴的な葉を持ち、生育のしやすさから人気が高く耐陰性に非常に優れているので観葉植物初心者におすすめしたい品種です。

また、寒さにも強い為、家を開けることが多い家庭にでも育てやすくなっています。オリズルランが直射日光が苦手でわざわざ窓際に移動させる手間がかかりません。

また、日照時間の短い間取りでも健康に生育することができるため、マンションでの生育に最も適した品種といえます。

耐陰性は抜群でも寒さに少し弱いポトス・ライム

続いての品種はポトス・ライムです。柔らかい手触りの葉と、ツルのように伸びる性質から、吊り下げたりカフェテーブルの上に飾られることの多い品種です。

ポトス・ライムの特徴は長期間日陰においても成長することができる耐陰性の高さです。そのため、日中不在にするような場合でも週末に少し日を当ててやれば生育していくことができます。

但し、こちらの品種は耐寒性が少し低く室温が5度を下回ると枯れてしまったり、病気になりやすい特徴がありますので、寒い地域にお住まいで室温が5度を下回る事がある場合には注意が必要です。

耐陰性に優れ、耐乾性も高いザミア

最後は耐陰性、耐乾性に非常に優れた品種「ザミア」です。肉厚の葉と比較的大きく育つ事から、長期的に生育するのが楽しい品種です。

ザミアは日陰に強く乾燥にも強い品種の為室内生育には大変適した品種です。しかし、低温には少し弱く、先ほどのポトス・ライムが5度に対してザミアは10度以下になると生育が止まったり、病気になりやすかったりします。

そのため、常に人がいる場合や、南の地方で室温が10度以下にならないような環境がある場合におすすめの品種となっています。

まとめ

今回はマンションでの生育に適した観葉植物の選び方と、おすすめの品種を3種ご紹介いたしました。マンションで生育する観葉植物を選ぶ際に重要なのは耐陰性に優れているものとなりますので、お探しの際はその点に気をつけて探して見ていただきたいと思います。

※トップ画像はPhoto by ぼた丸さん@GreenSnap

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