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観葉植物の枝を切るだけではだめ!正しい挿し木のやり方

  • 2016年9月29日
  • インテリア・グリーン・スタイル

綺麗な観葉植物が家にたくさん置いてあるという方もいらっしゃると思います。「同じ植物を他の場所にも置きたいけれども購入するほどでもない」「どこの枝を切ったらいいの?」という方に挿し木で植物を増やしていく方法を教えます。

観葉植物での挿し木に必要なこと

挿し木に必要なのは、まずです。挿し木用の土が園芸店などで販売されていますのでそれを使用しましょう。鉢に土を入れたら水をかけて、植物の植え替えはせずにしばらく待ちます。挿し木の用意ですが、茎と葉っぱがついている芽のあたりを5cmから10cm切ります。葉っぱが多い場合には少なくしておきましょう。

切るときには節の下を切るようにし、根を出やすくします。切り方には斜め切り水平切りの2種類があります。斜め切りでは根の出るスピードが速く、出る量は少ないです。水平切りでは、根の出るスピードは遅く、量は多いです。挿し木は切った後、20分ぐらいは水に浸けておきます。

挿し木で気をつけること

まず土が清潔であることです。使用済みの土などと使うと腐ることがありますので園芸店などで手に入る挿し木用の土を使用します。挿し木には適切な時期があります。20度から25度が適温とされているので5月6月が挿し木にはちょうどいい時期です。過度に日光に当ててしまうと枯れてしまうので保管場所には注意が必要です。挿し木の切り口は菌が入りやすいので清潔に保ちます。

挿し木後の処理

挿し木は植えてからもやることがあります。挿し木は日の当たらない場所に置きますが、成長に必要なので適度に日に当てます。風通しの良い場所で、倒れないように工夫もします。水やりは土が乾いてから行います。与えすぎると根が腐ります。

観葉植物に合わせた挿し木

挿し木は土に植え替えるだけではなく、観葉植物に合わせた方法があります。水挿し葉挿し茎挿しなどがあるので、挿し木をしようとしている植物に合った方法を選びましょう。

まとめ

観葉植物の挿し木の方法について紹介しました。大切な観葉植物を守るためにも、正しい方法で植物に合わせた挿し木を行うことが大事です。挿し木まで出来るようになったらプロ並みですね。

※トップ画像は出典元:Pinterest

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