観葉植物は植物全般を取り扱っているだけあって、幅がかなり広いのです。そのため、手のひらサイズのものから、人間より大きくなるものまでまさしく選び放題。そんな様々なサイズの観葉植物をご紹介!
ガジュマルとは、沖縄やマレーシアなどに自生する精霊の宿る木と言われている観葉植物です。その何本も幹が生えたユニークな姿が人気のガジュマルですが、観葉植物として自宅に置く場合、手のひらサイズで育てやすいと言われています。しかし、ガジュマルは成長が止まることはなく、インドやカンボジアに自生するガジュマルは何十メートルもあり、まさしく精霊の宿る巨木として知られています。
ですが、はじめに書いたように、観葉植物としてなら、手のひらサイズの手頃な木で育てやすい初心者向けのものとなっています。
アグラオネマとは、最も人気のある中型観葉植物のなかでも、特に種類が多く人気の高い品種の観葉植物です。熱帯アジアに50種類ほど自生し、光沢のある葉に美しい班が入った植物です。育てやすさは少し気を使う必要があるものの、初心者でも大丈夫な品種となっています。
映画「レオン」でジャン・レノが育てていた植物として有名になりました。また、飾ると幸せを呼び込むことができるという言い伝えがあります。近年では空気清浄効果が注目されています。また、アグラオネマ専門店が存在するほど人気のある品種でもあります。
大型植物で人気の高いクワズイモ。名前の通り、芋の種類ですが、毒素を持つため食べることができません。しかし、大きく根が太い姿は魅力的で、冬も越しやすく、ちょっとやそっとのことで枯れることもないため、非常に育てやすい品種となっています。成長の早いクワズイモは仕事運が良くなると言われ、別名出世芋として、開店祝いの贈り物で選ばれることも多い観葉植物です。
観葉植物には様々なサイズがあります。今回紹介したのは、各サイズの代表です。どれも縁起がよくまた、インテリアとしても非常に見栄えがするものです。育てやすいので、ぜひこの機会に観葉植物を育ててみてはいかがでしょうか?
※トップ画像はPhoto by cphzさん@GreenSnap