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これなんて読む? 知っておきたい園芸用語(1) 『覆土』ふくど

  • 2016年12月2日
  • インテリア・グリーン・スタイル

 

こんにちは。モルモリカです。

ガーデニング本を見ていると、なじみのない言葉が出てくること、ありませんか。

中には、読み方すらわからないものも……。

今回は、そんな言葉の中から、『覆土』をご紹介します。

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  • 覆土(ふくど)とは、タネまきの後に土をかけること

覆土の『覆』、あまり使いませんか?

ほら、覆面レスラーの『覆』です。

いえ、私モルモリカ、どっちかというと、覆面のライダーのほうが好きですが。

どうでもいいですね、ごめんなさい。

 

覆は、訓読みすると「おおう」。

つまり覆土とは、「上から土で覆うこと」。

 

タネをまいたあと、上から少し土をかけますよね。

この作業を『覆土(ふくど)』と呼ぶのです。

 

  • 覆土の量は、タネの性質によって異なる

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タネをまいた後に、どのくらい覆土するかは、植物の種類、タネの性質によって異なります。

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タネが大きい場合は厚めに……

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タネが小さい場合は薄めに覆土するのが基本です。

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覆土の量が少なすぎると、タネが乾いてしまったり、発芽後に株元がぐらついて苗が育ちにくかったりします。

覆土の量が多すぎると、土の中から芽が出にくくなってしまいます。

土の量の目安は、たいていタネ袋に記載されていますから、参考にしましょう。


 

ちなみに。

タネの大きさに限らず、

好光性種子の場合は、厚く覆土すると発芽しにくくなるので要注意。

好光性種子についての詳しくは、別の機会に。

 

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