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Vol.36 「きこえる・シンポジウム 2013 夏」のお知らせ

  • 2013年6月13日

 半年に一度行っているイベント「きこえる・シンポジウム」の季節がやってきました。このイベントは音楽とエコをテーマに、HARCOQuinka,with a Yawn の共同企画で行っており、今回で12シーズン目、通算で18回目となります。日時は7/6(土)の11時〜19時ごろまで、会場は埼玉県川口市のカフェ「senkiya」(写真)で行います。もともとは「千木屋」という植木屋さんだったことから、この夏のシンポジウムは「木」をテーマにお送りしようと思っています。
 今回は今までと違い、いろいろな木工作家さんにワークショップを開いてもらうことになりました。参加しようと思えばすべてのワークショップに参加可能で、イベント後半は恒例のトークとライブをたっぷりお届けします。ライブは僕らのユニットHARQUA(ハルカ)の他に、以前この緑のgooでも連載をしていた小池光子さんが歌う、ビューティフルハミングバードが登場します。

雲

 気になるワークショップは3つ。まず、木と鉄をメインにいろいろな作品を手掛けるKiKiさんには、ハードメープルという木材を使ったカスタネットづくりを指導していただきます。世界でひとつだけのカスタネットを一緒に作ってみませんか?
 ミナトファニチャーとして家具を制作する湊さんは、さまざまなワークショップの実績もある方です。北海道のトドマツ・カラマツを使って、一緒にオリジナルの木琴を作ることができます。(こちらは事前予約が必要です。)
 スプーン作家の宮薗スプーンさんと、KINOさんとのコラボで、「さじ」を作るワークショップもあります。KINOさんは東京の山の木の中で、使い道の決まらないまま花粉症対策で大量に伐採された木を有効活用して、様々なプロダクトを生み出す活動をしています。この木を使って自分だけの食器を作るというのも面白いと思います。
 さらにそうやって作った楽器や食器を鳴らして、会場にいる皆さんでひとつの音楽を作ってみるという時間も設けるつもりです。木の音だけをとことん集めたらどんな音楽になるのでしょうか、、、その場を指揮する僕にもかかっていると思いますが、即興性も重視しながら、これだという究極の瞬間をつなぎ合わせてみたいです。

 また、7/2から7/6まで「きこえる展覧会」も行っています。ここでは今回のワークショップの作家さんについて詳しく紹介をしているのですが、その作家さんごとにひとつひとつ「巣箱」が置いてあります。そしてなんと、その巣箱にあるスタンプをすべて集めると、抽選で僕とQuinkaがそれぞれ会場用に作った「木」のサウンドインスタレーションCD(特製の多摩産材木箱入り)がもらえるのです! これは欲しい、、、あ、僕らが作るのでした(笑)。これも頑張らなくちゃ。
 ちなみにHARQUAやsenkiyaの巣箱というのもあるので、くまなく探してみてください。7/5はKINOさんの先行ワークショップも開催しています。
 そして今回はその「KINO」のプロダクトなどを手掛ける株式会社budoriの皆さんの全面的なご協力により、とても素敵なホームページが出来上がりました!→ "きこえる・シンポジウム 2013 夏"。こちらにはさらに詳しい情報も載っているので、ぜひ参考にしてみてくさい。チケットもここから購入できます。では、senkiyaでお待ちしています〜。




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