大人のための贅沢な時間を演出する隙間0.003mmの精密すぎるクマ型パズル「ZIREL」

こちらは「かいサポ（お買いものサポーターチーム）」が編集・執筆した記事です。

パズルは子供の遊び道具だと思っていませんか？実は大人が真剣に取り組むパズルの世界があります。市販のものは物足りないと感じる方もしっかり満足できそうなのが、海外セレブにも愛される「ZIREL」という金属製パズル。

たった0.003mmの隙間を持つ精密な部品で構成されたクマ型パズルに挑戦してみたところ、その難易度は想像以上でした。アートとテクノロジーが融合した本格的パズルが、熱中と達成感をもたらしてくれて、インテリアとしても魅力的だったのでその内容をご紹介します。

クマ型パズルが大人のための贅沢な時間を演出

15ピースからなるこのクマ型パズル、表面には「三匹のクマ」の童話をモチーフにしたカリグラフィーが精巧に刻まれていて、アート作品としても楽しめます。

手に持つと金属特有の冷たさと共に適度な重量、表面の微細な凹凸を指先で感じられます。一般的なジグソーパズルと比べると、明らかに「大人のための贅沢な時間」を演出してくれる存在感があります。

「ZIREL」の最大の特長は、そのピース間のギャップがわずか0.003mmという点。人間の髪の毛の太さが約0.06mmとされていますので、その約20分の1という精密さ。ただ、実際に組み立てるまでは、これがどう難易度に影響するのかは想像もできませんでした。

精密さの極み、0.003mmの挑戦

パズルに取り組み始めると、その精密さゆえの難しさをすぐに実感。「わずか15ピース」とたかを括っていただけに、想定以上の奥深さに思わず唸ってしまいました。

ピースを手に取るだけでも、造形の細かさがわかります。カリグラフィーを頼りに合わせようとするものの、繊細な文字は裏にも表にも等しく施されているので、ピースを組み合わせる向きや表裏の正解にも、最後まで確信が持てません。

完成に向けて少しずつ進んでいくプロセスは、デジタル機器を使った娯楽とは全く異なる満足感があります。1時間ほど集中して取り組み、気づけば周囲の雑音が気にならなくなっているという不思議な経験もしました。

日常に溶け込むアート作品

筆者の場合、仕事の合間のリフレッシュタイムに少しずつ組み立てることで、デジタル疲れからの解放感を味わうことができました。完成したパズルを眺めていると、時間をかけてつくり上げた達成感と、職人技への敬意が自然と湧いてきます。

パズルを完成させた後も、「ZIREL」の魅力は続きます。完成形は約97×74mm、厚み10mmのコンパクトさなので、デスクや本棚に気軽に飾れます。訪問者の目を引くインテリアとしても機能し、「これは何？」という会話のきっかけにもなるんじゃないでしょうか。

木箱のシンプルさと上質感はプレゼントにも最適。箱を開けると、金属の輝きを放つクマ型パズルが姿を現し、サプライズを誘うに違いありません。超精密なクマ型金属製パズルを製作した金型加工技術や、美しいカリグラフィーの作者、fRAum（フラウム）について興味津々という方、以下のWebページより詳細がご覧いただけます。

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Photo: 山田洋路

Source: machi-ya