最大メモリ96GBの最新ベアボーンPC。AI用におひとついかが?

  • 2025年4月10日
  • Gizmodo Japan

最大メモリ96GBの最新ベアボーンPC。AI用におひとついかが?
Image: Gigabyte

ディスプレイの裏にコバンザメできるくらい、小さいところもいいね。

AI性能を高めてきたプロセッサが増えてきました。しかし内蔵プロセッサに働いてもらってローカルAIするなら、GPU部が使えるメモリの量が多ければ多いほうがいい。使えるモデルの大きさの決め手となってくるんだよね。

だからこそ、AIに触れるならメモリをめちゃくちゃ積めるPCが欲しくなる。

のですが。ユニファイドメモリのPCって高いんですよね! 例えばMac Studioの場合、96GBメモリ搭載版だと66万8800円になる。泣ける。

Image: Gigabyte

そこで注目したいのが、ベアボーンPCです。メモリとストレージ、OSを自分で組み込んで作る、いうなればイージーオーダーな自作PCの一種。コイツはGigabyteの「GB-BRU7-255H」というモデルなんだけど、Core Ultra 7 255Hが最初から入っています。スペック的には、だいたいApple(アップル)のM2〜M3の実力があると考えてオケ。

ベースモデルとしてはよくない? 搭載できるメモリは、SO-DIMM DDR5の96GBがMAXでいい感じだし、SSDも2枚まで入るし。

Image: Gigabyte

商品価格はまだ未発表。だけど、相場的には10万円台くらいでしょうか。96GBメモリは4万円くらいで買えるから、SSDやOSを入れても20万円前後で収まる...と思う。収まったらいいなあ。

でも価格だけではなく、巨大なタワー型デスクトップや、常時ブン回すには心もとないところがでてくるノートPCより、小型デスクトップのほうがローカル生成AIにお似合いだと思うんですよね。消費電力も控えめだしさ。

Source: Gigabyte

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