最新技術で掃除はもっとスムーズに。
ボタン1つで部屋中の掃除をしてくれるロボット掃除機。掃除の手間がグッと減って、それだけでも十分ありがたいものですが、新型モデルにはさらに便利な機能が盛りだくさん。
そこで今回は、ついつい欲しくなる最新の技ありロボット掃除機をまとめてご紹介します。
ロボット掃除機を使う上で最大の敵となるのが「段差」。そんな段差問題を、Roborock(ロボロック)から登場した新作「Roborock Qrevo Curv(ロボロック キューレボ カーブ)」がついに克服しました。
Photo: 小暮ひさのり段差に差し掛かると前輪がグイっと持ち上がるリフトアップ機構によって、スペック値では最高3cm、2段の敷居では最高4cmまで乗り越えることが可能。部屋と廊下の間にある敷居など、段差が多くて諦めていたご家庭でも、これならロボット掃除機を導入できるかもしれません。
さらに、Roborock Qrevo Curvはメインブラシの機構を調整することで、もう1つの悩みの種である「毛絡み」問題も解決しているのだとか。その他機能や気になるお値段などは元記事で紹介しています。
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最大の敵「段差」を攻略。困難を乗り越えるロボット掃除機の誕生 最大の敵、攻略。年々ロボット掃除機の普及率が高まり、床掃除のロボットへのアウトソーシング化が進む今日このごろ。…と言っても日本でのロボット掃除機の世帯普及率は10%前後だと言われていて、一家に一台ほどではありません。理由は色々あると思うんですが、やっぱり日本の家庭、段差が多いからだと思うの。でも、もしこの理由で掃除のロボット化を諦めていた人にちょっといい話があります。段差を攻略したロボット掃除機 https://www.gizmodo.jp/2024/12/roborock-qrevo-curv.html続いては、同じくRoborockから発表された最新モデルについて。
CES 2025で登場した「Roborock Saros Z70」は、なんと折りたたんで本体に格納できるアーム「OmniGrip」を搭載。掃除の邪魔になる小さなゴミや物体に向かって伸びていき、それらをつまんで指定の場所へ運ぶことが可能です。
今までのロボット掃除機は、使用前に床に物が落ちてないか確認する作業がありましたが、もはやそんな露払いも必要なくなるのかもしれません。
デモの動画で確認できるように、実際に靴下を拾うまでには多少時間がかかりますが、外出中や就寝中にやってくれると考えるとそこまで気にすることもなさそうです。なおRoborockによると、デモで使われていたソフトウェアは旧バージョンだったとのこと。
発売は2025年中を予定。製品版の続報に期待ですね。
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脱ぎっぱなしの靴下もアームでひょいっと拾ってくれるお掃除ロボ もう事前のお片付けすら要らない、かも。より速く賢く力強く育ってきたロボット掃除機ですが、2025年は次なる進化のステージに到達したようです。CES 2025で、本体からアームを伸ばして物をつかめるロボット掃除機、Roborock Saros Z70が登場したんです。ゲーム感覚でお掃除できるRoborock Saros Z70には、折りたたんで本体に格納できるアーム「OmniGrip」が搭載されて https://www.gizmodo.jp/2025/01/roborock-saros-z70-ces.html最後は、Eufyシリーズでお馴染み、Ankerの新作掃除機「Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20」。
こちらは、ハンディ掃除機部分にバッテリーとサイクロンユニットを搭載していて、フロアノズルを装着すればスティック掃除機、ロボットに装着すれば、モーター+動力パーツとしてロボット掃除機を動かすこともできるという、合体変形メカのようなロマン機構のアイテム。
Photo: 小暮ひさのり広い面積はロボット、ピンポイント掃除はフットワークの良いスティックと棲み分けができるため、これ1台で部屋中を隈なく掃除できそうです。レーザーマッピングによるナビゲーション機能や、ゴミ回収機能付きのステーションが付いていたりと、基本的な機能が充実しているのも嬉しいですね。
元記事では、実際にゴミを吸引しているシーンなど、発表会での様子をさらに詳しく紹介しています。
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Ankerのロマンメカ。サイクロン掃除機と合体するロボットが開発中 ついに掃除機も合体・変形する時代か…。ロボット掃除機のオーナーって、スティック掃除機もサブ的に使いこなしている印象があります。事実、広い面積はロボット、ピンポイント掃除はフットワークの良いスティックで。といった棲み分けが便利なんですよね。こうして両方を使っている人って、「こいつらが合体したら最強では?」という夢を少なからず抱いたことがあると思うのですが、そんなロマン掃除機をAnkerが作っていま https://www.gizmodo.jp/2024/10/anker_eufy-robot-vacuum-3-in-1-e20.html