ワクワクするデザインで見てて楽しい。
Apple(アップル)からリリースされたイベント管理アプリ「インビテーション」は家族や友人をイベントに招待、あるいは招待を受けたときに活躍しそうなアプリです。そこで実際にイベントを作成して、人を招待してみることにしました。
イベントを作成したり参加者を管理する招待者はiCloud +のサブスク登録が必要です。今回は試しに招待者としてギズモード編集部メンバーを新年会にお誘いするイベントを作成してみました。
イベントの編集画面ですがこんな感じ。招待者はイベント名や開催日時、開催場所、写真の共有アルバム、Apple Musicの共有プレイリストなどを追加することができます。また、重要となる背景写真ですが、今回は新年会ということで予め用意されていたパーティ風の写真を選んでみました。
ちなみにイベントの説明や写真の人物をもとにApple Intelligence(Image Playground)で生成した画像を背景に設定することも可能とのこと。日本語対応したら是非とも試してみたいですね。
完成したイベント画面ですが、ビジュアルにこだわった作りとなっている印象を受けました。開催場所はマップで表示されるため位置を把握しやすいですし、当日の天気予報も確認できるためイベント次第では着る服装の判断材料にもなります。
イベントの作成が完了したら、招待したいゲストに参加依頼を出します。招待を受ける側は共有されたリンクから「インビテーション」アプリまたはウェブ上でイベント画面にアクセスでき、参加の可否やメッセージなどを送ることが可能です。
Image: はらいさん 参加者側のアプリ画面参加者側から見た様子がこちらです。ご覧のように招待されたイベントに対して参加や辞退を知らせたり、メッセージを送ったり、イベントが終わったあとには共有アルバムに撮影した写真などを追加することができます。
つまり、イベントの返信・メッセージの送信・写真の共有がこれ1つでまとめてできちゃうってことです。うん、便利そう。
「インビテーション」アプリは「カレンダー」や「カメラ」アプリのように毎日使うものではないと思いますが、イベントを管理する一つの手段としてはかなりアリな印象を受けました。
ただ、Apple製品ではiPhoneのみ対応だったり、イベントページにチケットを表示してほしかったり、改善に期待したい点も多々見られました。今後のアップデートも楽しみに待ちたいと感じたのが正直な感想です。
Source: Apple