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ナデシコを美しく育てるために、ガーデンツールを使いこなそう

  • 2017年2月11日
  • ガーデニング・ラバーズ

ナデシコは見た目の可憐さとは裏腹にとても強い植物です。

水やりと肥料さえ与えれば、あとは何もしなくても元気に育ってくれます。

ですが、やはり手入れをしてあげることで長持ちします。

ガーデンツールを使いこなしてナデシコをより元気に育ててみましょう。

様々な種類のスコップ

スコップは身近な道具ですが、実はサイズや用途で種類があります。

広い面積の土を耕すときに使用するのがショベルです。

広い庭での作業でしたらショベルが便利ですが、小さな庭やベランダでのガーデニングで使うには大き過ぎるでしょう。

その際に使うのはゴテともよばれる手持ちサイズのスコップです。

プランターやポットなどで育苗する時にあると便利です。

他に、土入れとよばれる持ち手の底が平らの形状をしているものもあります。

口が斜めにカットされているので土がすくいやすく、狭い場所に土を入れる時に便利です。

 

フォークとレーキの違い

ガーデンフォークとガーデンレーキ、見た目がなんとなく似ているのでどちらを使っていいのか迷ってしまいますが、実は使用目的が違います。

フォークは石が混ざっている土や粘土質の土などを掘る時、また腐葉土や堆肥などを広げたり土の中の固まりをほぐしたりする時に使う道具です。

雑草を根ごととる時にも使用します。

それに対してレーキは土の表面を平らにしたり苗を植えやすいように表面の仕上げをする時に使用します。

 

 

剪定用はさみを使いこなそう

ナデシコの切り戻しや摘芯などを行う際に必要なのが剪定用はさみです。

剪定用はさみとは、植物の枝や茎、葉っぱなどを切り取る時に使用する園芸用のはさみのことで、これもいろいろな種類があります。

ガーデニングで使用する場合はおもに2種類で、持ち手が輪になっている植木ばさみと持ち手に輪のないバネ式の剪定ばさみがあります。

植木ばさみは持ちやすく、フラワーアレンジメントや華道でもよく使用されています。

剪定ばさみはハンドルに力が入れやすいので、少し太めの茎や枝でもよく切れます。

ナデシコに使うのでしたら植木ばさみで十分ですが、他のガーデニングにも使用するのであれば剪定ばさみの方が幅広く活用できます。

 

まとめ

ガーデンツールにも様々な種類があります。

庭の広さやプランターの大きさなどに合わせて道具をそろえましょう。

きちんと土を整えて定期的に手入れを行えば、ナデシコも美しく丈夫に育ってくれるはずです。

 

 

※トップ画像はPhoto by CLUTCH FURNITURE
さん@GreenSnap

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