印象的な青色の花!アメリカンブルーについてご紹介!

  • 2016年11月10日
  • ガーデニング・ラバーズ

ハンギングバスケットや寄せ植えにもよく利用されるアメリカンブルー。

茎がいろんな方向に広がり、くっきりした色合いを持っているこの花は、ガーデニングにぴったり!

今回は、そんなアメリカンブルーについて、育て方などを紹介していきます。

アメリカンブルーの本当の名前?

元々は、アメリカの方で自生している多年草であるアメリカンブルー。

1980年代頃日本にやって来ましたが、当時は名前がよくわからず、「アメリカで自生している青色の花」という特徴から、日本ではアメリカンブルーと呼ばれるようになったそうです。

正式には学名を「エポルプルス・ピロスス」といい、原産国のアメリカにおいてはブルー・デイズと呼ばれていることが多いです。

手入れ方法、日当たりのポイント

横に這うようにして茎が生長するので、秋になると全体のバランスが悪くなったり根元部分の葉っぱが枯れたりします。

ですので花が咲き終わった時期になったら、茎全体を半分程度の長さにバッサリ切ってしまいましょう。

また春になれば新しい芽が出てきてバランスが良くなります。

さらに、アメリカンブルーは適度な日当たりを好みます。夏の暑さは避けて、しかし一年中しっかり日に当てて丈夫に育てましょう。

植え替え、増やし方について

アメリカンブルーは、旺盛な生長を見せしっかり根を張ります。

なので年に一回は植え替えを行いましょう。

3月頃に鉢から抜いて古い土を払い落とし、黒ずんで腐っている根をカットして、一回り大きな鉢植えに植え替えましょう。

増やし方ですが、株分け挿し木で可能です。

株分けの場合は、先述した植え替えの際、最後に株を手で2〜3個に引き裂いて分けます。

できるだけ細かくならないように注意しましょう。

植え替えてから1ヶ月くらいまでは肥料を与えずに育てます。

挿し木の方法の場合、9〜10月辺りに行います。

枝先2節位を切り取って1時間ほど水に挿し、湿らせた赤玉土にさして半日陰の場所で管理しましょう。

根が出てきたら小鉢に植え付けます。

まとめ

ヒルガオ科で可愛らしい青色の花を咲かせるアメリカンブルー。

比較的育てやすく、花壇も映えるので、是非一度栽培に挑戦してみましょう。

 

 

※トップ画像はPhoto by nana_momoさん@GreenSnap

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