サイト内
ウェブ

クレマチスの肥料はこうやってあげよう!

  • 2016年10月28日
  • ガーデニング・ラバーズ

クレマチスは「つる植物の女王」と称されるほど美しい、観賞価値の高い花です。

しかしその反面、肥料食いの花でもあり、大量に、しかも正しくあげなければ咲かない、あるいはダメになってしまうので、正しいやり方を覚えましょう。

どういう肥料をどのくらい?

クレマチスに施肥(肥料を与えること)する際には、生育が盛んになる前後に有機肥料を、生育期には液体肥料を与えることが普通です。

全般にわたって多めにあげることを意識してください。その際時期によって量や種類が異なるので、次の項でご説明します。

時期に応じた施肥法

クレマチスは春の3月頃に芽が動き始めます。この頃に分けつ(ぶんけつ:芽の枝分かれ)や根・茎の生長を促すリン酸と、細胞を丈夫にするカリウムを多く含んだ有機系肥料を与えましょう。

直径15cmの5号鉢であれば8g、18cmほどの6号鉢であれば15gが目安です。

3〜6月は育成が盛んな生長期なので、2週に1回程度の頻度で約500倍に薄めた液体肥料を施してください。

梅雨〜8月には肥料は控えめにしてください。20日に1回程度の割合で約800倍に薄めた肥料を施しましょう。

9〜10月には、動物の骨を粉状にした骨粉を施してください。5号鉢で15g、6号鉢で25gが適量です。

冬は冬眠するので一切施肥しなくて良いです。

真夏は施肥しない

真夏の暑い時期になると、クレマチスが暑さで弱ります。人間で言う夏バテ状態になるので吸収できません。

そんな中施肥してしまうと土に肥料が溜まってしまい毒になってしまいます。控えましょう。

まとめ

以上のように、施肥には留意して、時期ごとに適当な肥料を適切な量だけ施しましょう。

少し手間とお金がかかりますが、その分綺麗なクレマチスが咲いた時の喜びは大きいです。

 

 

※トップ画像はPhoto by みるりんさん@GreenSnap

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。