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熊本電力、関西・中部電力エリアの電力供給を2020年2月開始。太陽光発電も増強

  • 2019年12月24日
  • エネクトニュース
最安値圏での電力供給を展開
熊本電力株式会社は、2019年12月23日、関西電力・中部電力エリアへの電力供給を2020年2月より開始すると発表した。

同エリアにおいて熊本電力は、最安値圏での電力供給を展開する。また同社は、熊本県下において太陽光発電設備の電源を増強し、FIT電源比率および熊本県産電源の比率が全供給量の約8%に達したことも、併せて発表している。

東京電力・九州電力エリアに次ぐ展開
熊本電力は、熊本県熊本市に本社を置き、電力の売買業務や売買の仲介業務などを手がけている。熊本に初めて誕生した電力会社であり、電力の地産地消を目指し、地域エネルギーの効率化を企図。また、自然エネルギーによる発電事業も展開し、100%再生可能エネルギーによる電力供給を目指している。

同社はこれまでも、東京電力・九州電力エリアにて電力供給を実施。関西電力・中部電力エリアへの供給は、これらの展開に次ぐものとなる。関西電力・中部電力エリアで提供される料金プランは、旧一般電力会社と比較した場合、「従量電灯A」「従量電灯B」「従量電灯C」では約5%から20%、低圧電力は約10%、安価になるという。

2019年11月に約500KW、2019年12月に約2000KW
再生可能エネルギーを推進する熊本電力は、熊本県下の太陽光発電設備の電源増強をグループ会社において実施。2019年11月には約500KWを、2019年12月には約2000KWを、新たに導入したことを今回明らかにしている。

同社は今後も、安価で電力供給を行いつつ、CO2排出ゼロおよび熊本県産電源の比率を100%とすることを目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

関西電力・中部電力エリアの電力供給開始  FIT電源の導入開始 - 熊本電力株式会社
https://kumamoto-energy.co.jp/

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