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1月の電気料金は円高・燃料安で12月より微減

  • 2019年11月29日
  • エネクトニュース
中国電力の契約では低圧から高圧まで0.07円安
中国電力株式会社(以下「中国電力」)は11月28日、2020年1月の電気料金に適用する燃料費調整単価を発表した。

中国電力の1月の電気料金は円高・燃料安を反映して低圧・高圧・特別高圧ともに12月分より1kWhあたり0.07円安。家庭向けの従量電灯Aで使用量が260kWh/月の場合、1月の電気料金は19円安となる。

この調整単価は同社の中国地方の契約を対象とし、首都圏のサービスでは東京電力エナジーパートナーと同じ燃料費調整単価が適用される。

沖縄電力の燃料費調整単価が最大、最小は九州電力
1月の燃料費調整単価の算出には8月から10月の平均燃料価格(原油・LNG・石炭)を用い、11月28日に財務省が10月の貿易統計を発表したことで平均燃料価格が確定。経済産業省の燃料費調整制度にもとづいて、9電力会社の調整額が出揃った。

沖縄電力の1kWhあたり0.15円安が最大の調整単価で、北海道電力がこれに続く0.09~0.10円安。最小は九州電力の0.04円安で、関西電力が0.05円安でこれに続く。東京電力では0.06~0.07円安となっている。

(画像は中国電力公式サイトより)


▼外部リンク

中国電力 リリース
http://www.energia.co.jp/assets/press/2019/p191128-1a.pdf

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