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書籍「世界の再生可能エネルギーと電力システム 系統連系編」発売

  • 2019年11月19日
  • エネクトニュース
「新しい考え方」と「古い考え方」を紹介・対比
株式会社インプレスR&Dは、2019年11月22日、『世界の再生可能エネルギーと電力システム 系統連系編(安田陽・著)』を発行する。

同書は、再エネ大量導入において最大の障害となる系統連系問題に焦点を当てた書籍。「新しい考え方」と「古い考え方」を紹介・対比することにより、問題の本質と解決策を示しているという。

再エネの導入状況・将来予測・電力情報などを分析
東日本大震災の発生以降、日本では再生可能エネルギーへの注目が高まり、実際の導入も進展を見せるようになった。しかし同書著者である安田氏は、再エネ導入の歩みは今なお遅く、導入目標も高いとはいえないと評価。風力発電や太陽光発電の本格導入が開始されている欧米などと比較した場合、大きく遅れた状況にあると考える。

京都大学大学院・特任教授であると共に、エネルギー戦略研究所株式会社・取締役研究部長でもある安田氏は、日本のこうした状況を憂慮。再エネのあるべき姿について科学的に論じる『世界の再生可能エネルギーと電力システム』シリーズの出版を開始した。同シリーズでは、再エネの導入状況・将来予測・電力情報などについて、網羅的に分析・紹介を行っている。

市場参入障壁問題としての、系統連系問題
『世界の再生可能エネルギーと電力システム』シリーズ4冊目となる同書では、系統連系問題をテーマとして設定。系統連系問題は、技術だけで語ることは不可能であり、経済・政策といった制度面からの考察も必要であると安田氏は判断。市場参入障壁問題として、系統連系問題を考えている。

『世界の再生可能エネルギーと電力システム 系統連系編』は、電子書籍版は税別1300円で、印刷書籍版税別1600円で、11月22日発売。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

『世界の再生可能エネルギーと電力システム 系統連系編』発行 - 株式会社インプレスR&D
https://www.impressrd.jp/news/191118/NP

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