サイト内
ウェブ

PDジャパン、無停電電源「MSD-BOX」を台風19号の被災地・長野へ無償貸与

  • 2019年10月17日
  • エネクトニュース
商用電力と太陽光発電エネルギーを併用
合同会社PDジャパンは、2019年10月16日、同社のソーラー型無停電電源供給システム『MSD-BOX』を、台風19号の被災地である長野へ無償貸与したと発表した。

PDジャパンは、長野市に本社を置き、防災・減災・テロ対策に関連した製品の開発・販売を手がける企業。『MSD-BOX』は、商用電力と太陽光発電エネルギーを併用する常用型給電システムとなっている。

仮設防災対策室にて復旧活動の一助を担う
台風19号は、上陸以前から長野市に激しい風と雨をもたらし、上陸した10月12日には未明より市内各地で浸水被害が相次いだ。同市豊野地区の防災拠点であった豊野支所にも泥水が流れ込み、電源を喪失。同庁舎の業務はストップし、目視による被害状況の報告さえ困難を極めたという。

地元におけるこの状況に対して、PDジャパンはいち早く対応を開始。無停電電源システム『MSD-BOX』100Wタイプの無償貸与を決定し、同地区の電気工事業者より協力を仰ぐ形で納入した。同システムは、豊野支所の仮設防災対策室にて情報資源の収集活動に用いられ、復旧活動の一助を担っている。

停電時には自然エネルギーを消費しながら蓄電
『MSD-BOX』は、商用電力と太陽光発電エネルギーをミックスして供給する、ハイブリッド方式の無停電電源。停電時には自然エネルギーを消費しながら蓄電も行い、夜間はバッテリに蓄えた電気を供給する。燃料補給は不要であり、また軽量&コンパクトという利点も持つ。

PDジャパンは今後も、社会が真に求める電源対策製品を、独自の技術で開発・提供するとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

合同会社PDジャパン
http://pd-japan.com/

台風19号の被災地長野へ ソーラー型無停電電源供給システム「MSD-BOX」を無償貸与 - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/196145

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。