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リソルグループ企業、日本初の「地産地消エネルギーシステム」を4月より稼働開始

  • 2020年4月3日
  • エネクトニュース
リソル生命の森が運営する施設で稼働
リソルホールディングス株式会社は、2020年3月31日、同社グループ企業が日本初の『地産地消エネルギーシステム』を同年4月より稼働させると発表した。

同システムは、太陽光由来の電力を自営線と自己託送を組み合わせて送電し、その全量を地産地消化するというもの。リソルグループのリソル生命の森株式会社が主たる事業者として、千葉県長生郡長柄町の同社運営施設にて稼働を行う。

電力供給方式『郊外型プレミアムグリッド』を構築
リソルグループではこれまで、リソル生命の森およびリソル再生エネルギー株式会社が、東京電力ホールディングス株式会社および東京電力エナジーパートナー株式会社と共同で『郊外型スマートコミュニティ構築事業』に取り組んできた。同事業の一環として『地産地消エネルギーシステム』は展開される。

同システムでは、太陽光由来の電力と空気熱由来の温水を事業敷地内で消費できるよう、エネルギー制御が図られる。送電については、新設の地中埋設自営線および既設の高圧線を介した自己託送を活用する電力供給方式『郊外型プレミアムグリッド』を構築・実践。事業者と電力会社の双方が設備投資を抑えつつ、電力利用率向上の実現を目指すとしている。

大幅なCO2排出削減と光熱費削減を実現
『地産地消エネルギーシステム』が稼働するのは、リソル生命の森が長柄町にて運営する『Sport & Do Resort リソルの森』。同施設では今後、主要施設における消費電力の30%以上を同システムで賄うことで、大幅なCO2排出削減と光熱費削減を実現するとしている。

リソルホールディングスは今後、同システムにおいて高効率の面的エネルギーマネジメントを保ち、環境的価値・経済的価値を高めるとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

日本初の『地産地消エネルギーシステム』4月1日より稼働 - PR TIMES
https://www.resol.jp/resol/news/pdf/release_928.pdf

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