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キヤノンら5社、力と熱を共同利用する「清原工業団地スマエネ事業」開始

  • 2020年2月8日
  • エネクトニュース
『清原スマートエネルギーセンター』を新設
キヤノン株式会社ら5社は、2020年2月6日、『清原工業団地スマエネ事業』を開始したと発表した。

同事業は、栃木県宇都宮市に立地する清原工業団地において『清原スマートエネルギーセンター』および供給インフラを新設・運用し、7つの事業所のエネルギー供給を担うというもの。5社連携によって、大幅な省エネを実現するとしている。

5社が運営する7つの事業所へ供給
『清原工業団地スマエネ事業』は、キヤノンとカルビー株式会社、久光製薬株式会社と東京ガス株式会社、そして東京ガスの100%出資子会社である東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社の5社によって展開されるもの。5社は、同事業開始にあたって清原SEC共同組合を設立している。

同事業で設立される『清原スマートエネルギーセンター』は、高効率のガスコージェネレーションシステムに加えて、貫流ボイラや太陽光発電システムで構成される設備。発電した電力は電力自営線で、発電時の廃熱で製造した熱は熱導管で、5社が運営する7つの事業所へ供給される。

エネルギーの地産地消を実現
同事業は、電力と熱を共同利用する国内初の「工場間一体省エネルギー事業」となる。エネルギー供給においては、需要変動に応じた最適運用を実現すべく、エネルギーマネジメントシステムを利用。最新のICTを活用して、エネルギーの地産地消を実現するとしている。

キヤノンら5社は、同事業によって持続的な成長と地域経済の発展に貢献するとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

大幅な省エネを実現する清原工業団地スマエネ事業の開始について - カルビー株式会社
https://global.canon/ja/news/2020/20200206.html

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