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四国電力、いちご農家と提携して農業に進出

  • 2018年9月9日
  • エネクトニュース
新たな事業領域として位置づけ、新会社を設立
四国電力株式会社(以下「四国電力」)は9月7日、銀座千疋屋など数社と共同で、農業法人の新会社を設立すると発表した。

新会社設立にあたって、四国電力は農業を新たな事業領域と位置づけ、収益確保と地域活性化を目指している。具体的には香川県木田郡三木町のいちご農家と提携して、希少価値の高い品種「女峰」の生産を行う。新事業によって同品種の生産拡大、および生産の後継者育成も図る。

この事業は生産者、流通業者、小売業者と地元の電力会社がパートナーになった日本初の事業モデルであり、互いの強みを合わせての相乗効果に大きな期待が寄せられている。

次代の地域農業を支える担い手の育成も
新会社は10月1日設立、12月に生産施設の建設を開始する。来年7月に苗を植え、12月には初出荷を予定している。

また、いちご農家として就農を目指す研修生の受け入れも行い、地域農業を支える担い手の育成にも取り組んでいく。

社名は「あぐりぼん」、農業の「アグリ」と贈答果実による贈り手と受け手の心を結ぶ「リボン」を合成し、農業で地域を再生する(リボーン)という願いも込められた。

事業に70%出資する四国電力が役員の半分2名を送り、うち1名が新会社の社長に就任する。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

四国電力 リリース
http://www.yonden.co.jp/press/re1809/data/pr003.pdf

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