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関西電力、大飯発電所再稼働で再び値下げ

  • 2018年5月29日
  • エネクトニュース
電力需要が増す夏をにらんで7月1日から
関西電力株式会社(以下「関西電力」)は5月28日、大飯発電所の再稼働を踏まえ、7月1日から関西圏の顧客の電気料金を、平均で5.36%値下げすると発表した。

大飯発電所は福井県大飯郡にある原子力発電所で、1号機と2号機は今年3月1日に運転を終了した。定格出力118万kWの3号機は稼働中で、4号機は現在定期検査中だ。現在の行程が順調に進めば、6月上旬にも本格運転が再開される。

今回の値下げは大飯発電所3号機および4号機の再稼働による火力燃料費などの削減分および経営効率化の成果を顧客に返還するもので、電気の使用量が多くなる夏場に向けての値下げを実施するため、5月28日に経済産業大臣への変更届け出を行った。

昨年8月に実施した値下げに続き2度目
大飯発電所の再稼働にかかわる電気料金の値下げは、昨年8月1日から実施した平均4.29%の値下げに続き、2度目となる。

関西電力は引き続き原子力プラントの安全・安定運転に努めるとともに、他の安全性が確認されたプラントについても、早期再稼働に取り組んでいく。

また魅力のある料金メニューを設定しサービスの拡充にも努め、ガスその他を合わせた総合的なエネルギーの提案活動を進めていく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

関西電力 リリース
http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2018/0528_1j.html

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