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川崎重工、大阪府交野市でごみ処理発電施設を納入

  • 2018年3月9日
  • エネクトニュース
四條畷市と交野市向けのごみ処理施設とリサイクル施設
川崎重工業株式会社(以下「川崎重工」)は3月7日、四條畷市交野市清掃施設組合向けに、ごみ処理発電施設とリサイクル施設を納入したと発表した。

川崎重工が設計および建設を担当したごみ処理発電施設は、同社独自のストーカ式焼却炉2基を設置し、一日あたり125トンの処理能力を有する。焼却炉に組み合わせた発電設備は出力最大3100kWで、施設内の電力を賄い余剰分は売電する。焼却炉から発生する排ガスには高度な処理システムを用いて、入念な大気汚染防止対策を施す。

リサイクル施設は一日23トンの処理能力で、粗大ごみと資源ごみを破砕して分別する。鉄やアルミなどは再資源として回収し、可燃物はごみ焼却施設で処理する。

緑あふれる金剛生駒山脈に溶け込むデザイン
完成した施設は金剛生駒山脈の国定公園内に位置することから、周囲の環境への調和を目指して施設の外観を配慮し、周囲に溶け込みやすいデザインを選択した。

川崎重工は廃棄物処理の分野において、様々な技術を有している。同社はこれからも多様化する環境問題やニーズに対応するべく、技術開発や営業活動に取り組んでいく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

川崎重工 リリース
https://www.khi.co.jp/news/detail/20180307_1.html

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