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NTN、自然エネルギーの独立移動型発電機を開発

  • 2019年6月1日
  • エネクトニュース
コンテナに収納、風力・水力・太陽光で発電・蓄電を
NTN株式会社(以下「NTN」)は5月31日、自然エネルギーを利用する独立電源「エヌキューブ」を開発したと発表した。

新製品は3種類の発電装置と蓄電池をコンテナに納めた構造で、移動型の独立電源。コンテナ形態なので様々な輸送形態や悪路にも対応でき、現地に到着後、必要な設置時間は2名でわずか1時間。速やかに発電・給電を開始することができる。

非常用発電機の多くはガソリンなどを燃料に用いるが、「エヌキューブ」は自然エネルギーを利用するため、長時間の給電でも燃料補給の必要がない。コンテナの空間は、備蓄資材の倉庫や更衣室・休憩室などとして活用できる。

主力商品で培った技術で自然エネルギー事業も
NTNは主力商品のベアリングで省エネ化を推進するとともに、次世代の持続的な成長に取り組んでいる。太陽光と風力を利用したハイブリッド街灯やマイクロ水車などを開発・販売し、自然エネルギー事業も展開している。

新製品はこれまで開発してきた商品を組み合わせ、さらに機動性を加えて災害時の電力供給に対応できる商品とした。日常から設置しておけば、スマホの充電や小型家電製品の電源としても利用できるという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

NTN リリース
https://www.ntn.co.jp/

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