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メディオテックのHEMS「ミルエコmini」とコロナの「ソーラーモードプラス」が連携

  • 2019年5月28日
  • エネクトニュース
「ミルエコmini」と「ソーラーモードプラス」が連携
株式会社メディオテックは5月23日、自社開発・製造をしているHEMS「ミルエコmini」と、株式会社コロナのエコキュート向け新サービス「ソーラーモードプラス」との連携を、今夏から開始すると発表した。

コロナが2001年に発売した自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機「エコキュート」は、大気中の熱と電気を使ってお湯を沸かすため省エネ性が高いものの、これまでは電力料金が安価な夜間時間帯の電力を利用することでメリットがあった。

しかし、今年から太陽光発電固定価格買取期間の10年を迎える家庭では、売電できる価格が大幅に下がって買電価格を下回ると予想されているため、余剰電力の売電でなく、いかに上手く家庭で使うかが鍵となる。

同社の「ミルエコmini」は、工事が要らないだけでなくネットワーク設定も不要で、設置してすぐに使用できるHEMSで、エネルギーの見える化だけでなく、ECHONETLiteと繋がることでスマートハウスとすることができ、AI機能搭載で各家庭に合った最適な電気の使用方法を提案するものという。

そこで、「ミルエコmini」と「ソーラーモードプラス」とを連携することにより、AIが各家庭の電気使用量を学習し、さらに翌日の天気予報から余剰電力量を前日に予測することが可能で、余剰電力が生じる場合は、通常夜間に運転する一部を翌日昼間にシフトすることで、エネルギーを自家消費できることとなる。

エコキュート使用電力の約20%を余剰電力で賄える
なお、ミルエコminiとソーラーモードプラスとの連携の特長としては、通常のエコキュートは夜間電力を使ってお湯を沸かすが、連携運転することで、エコキュートの使用電力の約20%を余剰電力で賄うことが可能となり、高い省エネ性を確保できることとなる。

またAIは、過去の使用電力と発電実績を基として、使えば使うほどより正確に余剰電力量を予測できるように自動学習するとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社メディオテック プレスリリース
https://mediotec.co.jp/news/ai

 

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