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パナソニック HARUMI FLAG向け「エネファーム」の専用モデルを開発

  • 2019年7月30日
  • エネクトニュース
分譲住宅全戸に設置予定
パナソニック株式会社は2019年4月から販売している家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の専用モデルを開発し、選手村跡地に造成される街「HARUMI FLAG」の分譲住宅に導入する。

東京ガス株式会社と共同で行い、分譲住宅への設置工事や設計については東京ガスが担う。

小型軽量化により全戸設置が可能に
エネファームは都市ガスから取り出した水素を利用し発電する。発電時の熱でお湯を作り出すシステムで、エネルギー利用効率は97%と環境に優しいシステムだ。

専用モデルは戸建て住宅向けのエネファームをベースに、小型軽量化を図った。汎用の集合住宅向けと比較し高さは100mmほど小さく、重さは20%減となった。

設置条件の制約が多い集合住宅にも設置が可能となり、分譲住宅全4145戸に設置する計画だ。

停電時にも電力とお湯を供給
専用モデルは「停電時発電継続機能」を標準搭載した。集合住宅用のエネファームとしては初めてとなる。

稼働中に停電しても最大500W、最長で192時間連続で発電する。スマートフォンの充電や、お湯などの熱をエネファームよりまかなう。

蓄電池に接続した通信機器や冷蔵庫なども長く使用することが可能だ。

同社のエネファーム専用モデルの導入は、HARUMI FLAGでの水素エネルギー利活用の一端を担い、街全体でのエネルギーの効率利用に寄与する。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

パナソニック株式会社 プレスリリース
https://news.panasonic.com/

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