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鹿児島県霧島市で20 MWのメガソーラー、13 kmの地中送電線を設置

  • 2017年3月2日
  • エネクトニュース
鹿児島県霧島市に20 MWのメガソーラー
株式会社RETRY(リトライ)は2月17日、自然電力株式会社と共同開発した鹿児島県の太陽光発電所が、2016年9月29日に完工し、2016年12月1日から商業運転を開始したと発表した。

同発電所の名称は「鹿児島県霧島市太陽光発電所」。霧島市にある約30 haの土地で出力約20 MWのメガソーラーを運営する。年間発電量は約2,100万kWhを予定しており、これは一般家庭では約6,000世帯分の年間使用電力量に相当。

13 kmの地中送電線が特徴
同事業の特徴は、13 kmの距離におよぶ大容量の地中送電線。太陽光発電所としては大規模なもので、霧島市の地元企業・鎌田建設株式会社の協力により開発・工事を遂行した。

この送電線を含め、建設工事は、同社の開発事業パートナーである自然電力のグループ会社・juwi(ユーイ)自然電力株式会社が、各協力会社と連携して実施した。

また、霧島市は、担当窓口を一本化するなど、プロジェクト遂行を制度面から支援。送電線設置においても市有地の使用を許可した。

同社は“世界にライフラインをつくる”の基本理念のもと、太陽光発電所をはじめとする再生可能エネルギーを手がける企業。2011年11月設立し、約350 MW(2016年12月末時点)の太陽光発電事業に携わった実績がある。2015年からバイオマス・風力等の他電源開発も開始した。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社RETRY プレスリリース
http://re-try.net/

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