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東京ガス、自然電力と共同で太陽光発電を開発-資本業務提携を発表

  • 2017年3月2日
  • エネクトニュース
太陽光発電事業の開発を共同で実施
東京ガス株式会社は2月23日、再生可能エネルギー事業を手がける自然電力株式会社と資本業務提携契約を締結したと発表した。

同提携により、両社は太陽光発電事業の開発を共同で実施。最初のステップとして、60MWを目標に、早期に太陽光発電電源の獲得を目指す。同事業で獲得した電源は、一般送配電事業者に供給する予定。加えて、東京ガスが自然電力への出資を行うことも決定。再生可能エネルギー事業の拡大に取り組んでいくとしている。

700MWの太陽光発電事業に携わった実績をもつ自然電力
自然電力は、2011年に設立し、日本全国で約700MW(2016年12月末時点)の太陽光発電事業に携わった実績をもつグループ企業。2014年から発電事業に着手し、2015年から風力・小水力発電事業、2016年からアセットマネジメント事業や海外事業を開始するなどして発展してきた。

2013年には世界的な風力・太陽光発電事業のディベロッパー・EPC(設計・調達・建設)企業であるドイツのjuwi(ユーイ)株式会社とともに、ジョイント・ベンチャーを立ち上げた。グループとして再生可能エネルギー事業の開発・EPC・O&M(運営・保守)のワンストップサービスを展開している。

今回の東京ガスとの連携により、さらなる成長と再生可能エネルギー事業実現の加速化を目指す考えだ。

東京ガスは「チャレンジ2020ビジョン」で再生可能エネルギーの取り組みを推進
一方、東京ガスが掲げる「チャレンジ2020ビジョン」では、再生可能エネルギーの取り組みを推進することとしている。同提携により、自然電力がこれまで培ってきた実績に基づく再生可能エネルギー事業開発のノウハウを獲得し、再生可能エネルギー分野におけるさらなる事業展開を行うねらいだ。

(画像は自然電力HPより)


▼外部リンク

東京ガス プレスリリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20170223-01.html

自然電力 プレスリリース(東京電力と同内容)
http://www.shizenenergy.net/

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