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第3回「エネルギー・環境新技術先導プログラム」

  • 2017年1月6日
  • エネクトニュース
NEDOが平成28年度は11件のテーマを採択
NEDOは今年で3回目となる「エネルギー・環境新技術先導プログラム」で、52件の応募の中から、11件の研究開発テーマを採択したと1月4日発表した。

今年も大学や企業などを対象に、エネルギー・環境分野において革新的な技術やシステムの研究を募集した。2050年までに温室効果ガスの半減など中長期的な課題の解決を目標に、省エネルギー・新エネルギー・CO2削減などの分野における技術の原石を発掘することを目指している。

次世代型半導体から省エネファインケミカルズまで
研究課題は半導体の開発、電気エネルギー貯蔵システム、分子などの自己組織化を利用した製造システム、ナノオーダーの計測技術、省エネおよびCO2削減を可能とするファインケミカルズ製造の5つの分野で、11の研究テーマが採択された。

分野別では新たな電気エネルギー貯蔵システムの開発を目指す研究テーマの採択が最も多く、全体の半分に近い5つに上った。委託先9つは主に大学で占められた。

省エネとCO2削減を目指す分野では、2つのテーマで10の委託先が採用された。そのうちファインケミカルズを製造するフロー精密合成の開発テーマで委託先となった9つの団体のうち5つに企業が名を連ね、産業界での活発な研究の存在を示した。

(画像はNEDO公式ホームページより)


▼外部リンク

NEDO リリース
http://www.nedo.go.jp/koubo/CA3_100102.html

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