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清水建設が来年4月にも電力小売事業開始の予定

  • 2016年11月13日
  • エネクトニュース
自社関連の施設を対象に11月15日から電力供給開始
清水建設株式会社 (以下「清水建設」)は11月11日、B2Bモデルで来年4月にも電力小売事業に参入すると発表した。同社は9月末、既に経済産業省の小売電気事業者の登録を受けている。

同社の計画によると、まず自社施設や賃貸用不動産など関連8施設を対象に、11月15日から電力供給を開始する。これらの年間電力消費量は約14GWhで、電力の調達は主に日本卸電力取引所から行う。この事業で同社は電力需給業務のノウハウを蓄積し、事業性の検証をしていく。

サステナビリティ事業の推進と施設運営業務の強化
来年に予定されているB2Bモデル(企業向け)の事業では、同社が設計施工するビルなどを対象に事業を展開していく方針だ。この事業で顧客との関係強化をはかり、省エネルギー対策などエネルギー関連のサービスを提供することで、施設運営業務の受注などに役立てていく。

提供する電力は同社が保有する発電施設やさまざまな事業者からクリーンな電力を調達し、環境経営を重視する顧客に供給していく方針。同社は日本における再生可能エネルギーへの強い需要に応え、サステナブルな社会の構築に貢献するとともに、施設運営事業の拡大をはかる。


▼外部リンク

清水建設 リリース
http://www.shimz.co.jp/news_release/2016/2016036.html

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