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積水化学、バーチャルパワープラントの実証実験を開始

  • 2016年9月2日
  • エネクトニュース
「スマートハイムシティ研究学園」で実施
積水化学工業株式会社は、茨城セキスイハイム株式会社が販売する分譲地「スマートハイムシティ研究学園」の居住者および、東京電力パワーグリッド株式会社と協力して、バーチャルパワープラント(以下、VPP)の実証実験を実施することを発表した。

家庭用蓄電池と太陽光発電を統合・制御
今回実施される実証実験は、各家庭の蓄電池を連携し太陽光発電システムにて発電された電力を、効率的に活用することを目指すVPPの構築と運用に向けて、各種実証データを取得することが目的である。

実施内容は、エネルギー自給自足型スマートハイム20棟と積水化学つくば事業所の電力需給を、エネルギーマネジメントシステムにて統合・制御し、20棟に設置された蓄電池を利用して住宅と事業所で電力をシェアして効率よく活用する。

検証事項としては、蓄電池制御による太陽光電力の利用効率変化の確認や、住宅と事業所を連携した事による電力ピークカット効果の確認、VPPによるスマートハイム所有者へのメリット創出策の探求などが行われるとのことだ。

実証試験は、経済産業省「バーチャルパワープラント構築事業費補助金」事業に採択されて実施されるもので、実施期間は2016年10月~2018年9月までの予定だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

積水化学工業 プレスリリース(PDF)
http://www.sekisui.co.jp/news/2016/

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