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東急不動産、「次世代エネファーム」を標準化

  • 2016年7月28日
  • エネクトニュース
「ブランズガーデン新箕面」15戸竣工開始
東急不動産は大阪府箕面市で、「次世代エネファーム」を活用した建売住宅を15戸竣工したと発表した。同社の調査によると、こうした新しいエネルギーシステムを全戸標準設置にした建売住宅は「ブランズガーデン新箕面」が国内初の試みだという。

「次世代エネファームtypeS」は従来の「次世代エネファーム」と違い、セルスタックの電解質にセラミックを使用している。高温で作動するため発電効率が高く、その熱を有効利用、52%の発電効率を実現した。

大阪ガスの調べによると、これは1kW以下の家庭用燃料電池で世界最高水準の発電率だという。これによってCO2の排出量が年間約1.9t削減できる見込みで、余剰電力は大阪ガスへ売電できる。

「次世代エネファーム」は停電にも強い
新しいシステムでは発電中に停電が発生すると、自動的に自立発電に切り替わる。最大700Wの発電を続行するだけでなく、給湯や暖房も継続して使えるという。

北大阪急行線延伸の完成が見込まれる2020年には、「ブランズガーデン新箕面」は新しい駅の一つ、「新箕面駅(仮称)」から徒歩圏内となる。北大阪急行線は地下鉄御堂筋線に直接乗り入れるため、大阪市内へのアクセスが大幅に改良されるのも魅力。


▼外部リンク

東急不動産 リリース
http://www.tokyu-land.co.jp/news/

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