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東急建設、自立型水素エネルギー供給システムを技術研究所に導入

  • 2017年6月27日
  • エネクトニュース
太陽光発電電力を利用
東急建設株式会社は、2016年8月より技術研究所オフィス棟のZEB改修に取り組んでおり、今年中に、太陽光発電電力を利用した自立型水素エネルギー供給システムを導入・運転開始することを2017年6月20日に発表した。

東芝製「H2One」
東急建設では、技術研究所オフィス棟のZEB改修に取り組んでおり、2016年度には外壁の外断熱やLow-eガラスによる窓の複層化など断熱・遮熱性能の強化を実施するとともに、照明のLED化、壁面太陽光発電の設置などを行ってきた。

今年度の改修としては、地中熱利用熱源や空調熱源・機器の高効率化、太陽熱利用システムの導入などを進めており、今回、東芝製の自立型水素エネルギー供給システム「H2One」を導入する。

「H2One」により、既設の太陽光発電による電力と水で水素を製造・貯蔵することで、CO2フリーな電気を必要に応じて使用することができ、発電の際に発生する熱についても蓄熱槽に蓄えて、暖房用熱源などに活用することを計画しているとのことだ。

東急建設は今後、水素社会に対応可能なZEB提案に、今回のZEB改修で得られる結果を活用していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

東急建設 プレスリリース(PDF)
http://www.tokyu-cnst.co.jp/

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